目　　次
訳者はしがき
凡　例
目　次
第1部　諸国民の法－－平時国際法入門
　第5版　序文………3
　第1版　序文………4
第1章　国際法の起源………5
　第1節　現代国家の出現………5
　第2節　主権理論………9
　第3節　自然法論の影響………15
　第4節　古典的国際法学者………22
第2章　現代制度の特徴………34
　第1節　国際社会………34
　第2節　現代「主権」国家………37
　第3節　現代国際法における義務の基礎………39
　第4節　現代国際法の淵源………44
　　　1.　法源としての条約………45
　　　2.　法源としての慣習………46
　　　3.　法の一般原則………48
　　　4.　裁判上の判決………49
　　　5.　学　者………50
　　　6.　現代制度における「合理性」の地位………51
　第5節　国際法の法的性質………52
　第6節　国際法制度のいくつかの欠点………54
　第7節　法典化の提案………59
　第8節　イギリス裁判所における国際法の適用………62
第3章　国際社会の法組織………69
　第1節　国際基本法の始まり………69
　第2節　国際立法………70
　第3節　執行的・行政的な機能………73
　第4節　国際連盟と国際連合………76
　第5節　国際労働機関………84
第4章　国　家………86
　第1節　国際法における国家の概念………86
　第2節　独立国と従属国………88
　第3節　国家平等の理論………89
　第4節　従属国の種類………91
　第5節　国家存在の開始………93
　第6節　国家存在の継続と終了………97
第5章　国家領域………108
　第1節　領域主権………108
　第2節　領域取得の方式………108
　第3節　領域に対する副次的権利………113
　　　1.　植民保護領………113
　　　2.　勢力範囲………114
　　　3.　租　借………115
　　　4.　信託統治地域………116
　　　5.　地役権………119
　第4節　領　海………122
　第5節　大陸棚………128
　第6節　領　空………132
第6章　国家の管轄権………133
　第1節　領海における管轄権………133
　第2節　公船に対する管轄権………135
　第3節　港における管轄権………137
　第4節　空域に対する管轄権………140
　第5節　内陸水路に対する管轄権………141
　第6節　外国主権者および外交官の免除………146
　第7節　外国人に対する管轄権………153
　第8節　刑事管轄権の限界………162
　第9節　公海における管轄権………166
第7節　条　約………171
　第1節　条約の形成………171
　第2節　条約の終了………177
　第3節　「平和的変更」に関する覚書………186
第8章　国際紛争と国際秩序の維持………192
　第1節　友好的解決方法………192
　第2節　仲裁裁判と司法的解決………192
　第3節　仲裁裁判と司法的解決の限界………200
　第4節　周旋，仲介および調停………205
　第5節　連盟規約および国連憲章の下での解決………207
第9章　国際法と武力行使………216
　第1節　干　渉………216
　第2節　自　衛………220
　第3節　復　仇………224
第2部　国際法研究
1　教育主題としての国際法………231
2　スアレスの世界共同体構想………239
3　今日の主権国家………248
4　国内管轄事項………260
5　国際関係における立法的機能………273
6　国際法の法典化………293
7　ドイツとオーストリアとの間の関税制度に関する常設国際司法
裁判所の勧告的意見………305
8　ロチュース号事件………314
9　条約の陳腐化に関する若干の考察………325
10　国際請求における黙示的国家加担の理論………335
11　国際紛争の本質的性質………345
12　国際紛争の司法的解決………354
13　1928年ジュネーヴ一般議定書………371
14　1928年一般議定書に対するイギリスの留保………388
15　国際法による戦争の禁止………393
16　国際法と武力行使………412
17　戦争法………425
18　国際刑事裁判所は必要か………441
19　戦争犯罪管轄権の性質………450
20　国際連盟規約と国際連合憲章………460
21　国際法：国際関係におけるその実際の役割………475
22　国際法：その発展の若干の条件………484
国際条約索引………497
判例等索引………499
事項・人名等索引………501