刑事政策概論 〔第5版〕
木村裕三 平田紳 共著
定価:2,750円(税込)-
在庫:
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発行:
2013年09月20日
-
判型:
A5版並製 -
ページ数:
322頁 -
ISBN:
978-4-7923-1994-6
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内容紹介
『刑事政策概論』 目 次
第5版はしがき
第4版はしがき
第3版はしがき
第2版はしがき
はしがき
第1章 刑事政策とは何か
1 刑事政策の意義…1
2 刑事政策の歩み…3
(1) 刑事政策の黎明期…3
(2) 近代の刑事政策…4
(3) 啓蒙期の刑事政策…5
(4) 刑事政策における科学主義…7
(5) わが国における刑事政策の沿革…10
3 刑事政策の方法…13
(1) 社会復帰思想と科学主義…13
(2) 科学主義の刑事政策…14
(3) 法治主義ならびに人道主義…15
(4) 刑事政策と国際主義…15
4 刑事政策の対象…18
5 刑事司法制度の構成…19
第2章 犯罪現象の認識
1 わが国の犯罪現象…21
(1) 刑法犯の概況…21
(2) 刑法犯の認知件数…21
(3) 検挙人員…22
(4) 検挙率…23
(5) 窃盗を除く一般刑法犯…23
(6) 窃 盗…23
(7) 一般刑法犯(主要罪名)の認知件数・検挙件数・検挙率の推移…26
(8) 特別法犯…29
(9) 交通犯罪…30
(10) 少年・非行犯罪…32
(11) 財政・経済犯罪…33
(12) サイバー犯罪…34
2 諸外国の犯罪動向…35
3 わが国の犯罪の国際的比較…39
4 犯罪統計と暗数の問題…40
第3章 犯罪の原因
1 概 説…42
2 前科学時代の犯罪観…44
3 古典主義犯罪理論…46
4 実証主義的犯罪学…49
5 心理学的原因論…53
6 社会的原因論…58
(1) 分化的接触理論…62
(2) 社会的学習理論…66
(3) 緊張理論…69
(4) ラベリング理論(逸脱と社会的反作用の理論)…75
(5) 葛藤理論…82
(6) 社会統制理論…86
(7) 非行漂流理論…92
(8) 環境犯罪学…93
第4章 刑罰制度と刑罰理論
1 刑事制裁…100
2 刑罰の意義と機能…103
(1) 死 刑…108
(2) 自由刑…121
(3) 財産刑…128
3 保安処分…133
(1) 保安処分の沿革…136
(2) 保安処分の種類と内容…138
(3) 改正刑法草案の保安処分…139
4 保護処分…142
(1) 概 説…142
(2) 保護処分の種類…143
(3) 少年法の精神…145
(4) 少年審判制度…147
第5章 犯罪者の処遇
1 概 説…152
2 施設内処遇(矯正処遇)…155
(1) 施設内処遇の歴史的発展…157
(2) 拘禁と施設内処遇のあり方…159
(3) 受刑者の法的地位…161
(4) 処遇の社会化…165
(5) 処遇の個別化…168
(6) 監獄法改正いわゆる「受刑者処遇法」の成立…176
3 社会内処遇…180
(1) 社会内処遇の歴史的発展…182
(2) 保護観察…186
(3) 仮釈放…191
(4) 更生緊急保護…197
(5) 更生保護法の制定経緯と内容概要…201
(6) 新しい社会内処遇…205
4 猶予制度(司法的処遇)…209
(1) 起訴猶予…211
(2) 執行猶予…213
(3) 宣告猶予…217
5 未決拘禁者の処遇…218
(1) 未決拘禁者の法的地位…219
(2) 外部交通の制限…220
(3) 規律および秩序の維持…221
(4) 「未決拘禁法」の成立…221
(5) 留置施設法の制定…223
第6章 非行少年と少年保護
1 少年保護思想…226
(1) 家庭裁判所・少年裁判所…227
(2) 少年法制と少年審判…228
(3) 非行少年の処遇…232
(4) 少年法の改正議論…237
第7章 被害者の救済
1 被害者学の展開…243
(1) 被害者学の意義…243
(2) 被害者学の始まり…244
(3) 戦後の刑事政策と被害者学の発展…245
(4) わが国の犯罪被害者…247
2 被害者補償制度…251
(1) わが国の被害者補償制度の創設…251
(2) 被害者補償制度の性格…252
(3) 被害者補償制度の現状…254
(4) 被害者補償制度の課題…256
(5) 被害者保護の新しい動向…257
3 刑事和解制度…260
第8章 犯罪の予測・予防
1 犯罪予測と犯罪予防…262
(1) 犯罪予測と犯罪予防の意義…262
(2) 犯罪予測の問題点…262
(3) 犯罪予防の展望…264
第9章 特殊犯罪類型の検討
1 常習犯罪人に対する処遇…268
(1) 犯罪常習者…268
(2) 犯罪常習者に対する対策…269
2 薬物犯罪…272
3 女性犯罪…275
(1) 女性犯罪者の動向…275
(2) 女性犯罪者の処遇…275
4 性犯罪…277
5 精神障害者の犯罪…279
(1) 精神障害者犯罪の現状…279
(2) 精神障害者の対策…279
(3) 精神障害者の処遇…280
6 暴力団犯罪…282
(1) 暴力団組織の現状と構成員…282
(2) 暴力団犯罪への対策…285
(3) 暴力団犯罪への取組…285
7 ホワイトカラー犯罪と公務員犯罪…286
(1) ホワイトカラー犯罪…286
(2) 公務員の犯罪…287
8 外国人犯罪…288
9 高齢者犯罪の問題…290
10 公害犯罪…292
11 サイバー犯罪…293
補 遺…296
主要参考文献…298
人名・事項索引…301
第5版はしがき
第4版はしがき
第3版はしがき
第2版はしがき
はしがき
第1章 刑事政策とは何か
1 刑事政策の意義…1
2 刑事政策の歩み…3
(1) 刑事政策の黎明期…3
(2) 近代の刑事政策…4
(3) 啓蒙期の刑事政策…5
(4) 刑事政策における科学主義…7
(5) わが国における刑事政策の沿革…10
3 刑事政策の方法…13
(1) 社会復帰思想と科学主義…13
(2) 科学主義の刑事政策…14
(3) 法治主義ならびに人道主義…15
(4) 刑事政策と国際主義…15
4 刑事政策の対象…18
5 刑事司法制度の構成…19
第2章 犯罪現象の認識
1 わが国の犯罪現象…21
(1) 刑法犯の概況…21
(2) 刑法犯の認知件数…21
(3) 検挙人員…22
(4) 検挙率…23
(5) 窃盗を除く一般刑法犯…23
(6) 窃 盗…23
(7) 一般刑法犯(主要罪名)の認知件数・検挙件数・検挙率の推移…26
(8) 特別法犯…29
(9) 交通犯罪…30
(10) 少年・非行犯罪…32
(11) 財政・経済犯罪…33
(12) サイバー犯罪…34
2 諸外国の犯罪動向…35
3 わが国の犯罪の国際的比較…39
4 犯罪統計と暗数の問題…40
第3章 犯罪の原因
1 概 説…42
2 前科学時代の犯罪観…44
3 古典主義犯罪理論…46
4 実証主義的犯罪学…49
5 心理学的原因論…53
6 社会的原因論…58
(1) 分化的接触理論…62
(2) 社会的学習理論…66
(3) 緊張理論…69
(4) ラベリング理論(逸脱と社会的反作用の理論)…75
(5) 葛藤理論…82
(6) 社会統制理論…86
(7) 非行漂流理論…92
(8) 環境犯罪学…93
第4章 刑罰制度と刑罰理論
1 刑事制裁…100
2 刑罰の意義と機能…103
(1) 死 刑…108
(2) 自由刑…121
(3) 財産刑…128
3 保安処分…133
(1) 保安処分の沿革…136
(2) 保安処分の種類と内容…138
(3) 改正刑法草案の保安処分…139
4 保護処分…142
(1) 概 説…142
(2) 保護処分の種類…143
(3) 少年法の精神…145
(4) 少年審判制度…147
第5章 犯罪者の処遇
1 概 説…152
2 施設内処遇(矯正処遇)…155
(1) 施設内処遇の歴史的発展…157
(2) 拘禁と施設内処遇のあり方…159
(3) 受刑者の法的地位…161
(4) 処遇の社会化…165
(5) 処遇の個別化…168
(6) 監獄法改正いわゆる「受刑者処遇法」の成立…176
3 社会内処遇…180
(1) 社会内処遇の歴史的発展…182
(2) 保護観察…186
(3) 仮釈放…191
(4) 更生緊急保護…197
(5) 更生保護法の制定経緯と内容概要…201
(6) 新しい社会内処遇…205
4 猶予制度(司法的処遇)…209
(1) 起訴猶予…211
(2) 執行猶予…213
(3) 宣告猶予…217
5 未決拘禁者の処遇…218
(1) 未決拘禁者の法的地位…219
(2) 外部交通の制限…220
(3) 規律および秩序の維持…221
(4) 「未決拘禁法」の成立…221
(5) 留置施設法の制定…223
第6章 非行少年と少年保護
1 少年保護思想…226
(1) 家庭裁判所・少年裁判所…227
(2) 少年法制と少年審判…228
(3) 非行少年の処遇…232
(4) 少年法の改正議論…237
第7章 被害者の救済
1 被害者学の展開…243
(1) 被害者学の意義…243
(2) 被害者学の始まり…244
(3) 戦後の刑事政策と被害者学の発展…245
(4) わが国の犯罪被害者…247
2 被害者補償制度…251
(1) わが国の被害者補償制度の創設…251
(2) 被害者補償制度の性格…252
(3) 被害者補償制度の現状…254
(4) 被害者補償制度の課題…256
(5) 被害者保護の新しい動向…257
3 刑事和解制度…260
第8章 犯罪の予測・予防
1 犯罪予測と犯罪予防…262
(1) 犯罪予測と犯罪予防の意義…262
(2) 犯罪予測の問題点…262
(3) 犯罪予防の展望…264
第9章 特殊犯罪類型の検討
1 常習犯罪人に対する処遇…268
(1) 犯罪常習者…268
(2) 犯罪常習者に対する対策…269
2 薬物犯罪…272
3 女性犯罪…275
(1) 女性犯罪者の動向…275
(2) 女性犯罪者の処遇…275
4 性犯罪…277
5 精神障害者の犯罪…279
(1) 精神障害者犯罪の現状…279
(2) 精神障害者の対策…279
(3) 精神障害者の処遇…280
6 暴力団犯罪…282
(1) 暴力団組織の現状と構成員…282
(2) 暴力団犯罪への対策…285
(3) 暴力団犯罪への取組…285
7 ホワイトカラー犯罪と公務員犯罪…286
(1) ホワイトカラー犯罪…286
(2) 公務員の犯罪…287
8 外国人犯罪…288
9 高齢者犯罪の問題…290
10 公害犯罪…292
11 サイバー犯罪…293
補 遺…296
主要参考文献…298
人名・事項索引…301