てらこや教育が日本を変える 〔改訂普及版〕
森下 一/池田雅之 編著
定価:1,650円(税込)-
在庫:
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発行:
2013年11月01日
-
判型:
46判並製 -
ISBN:
978-4-7923-6106-8
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内容紹介
目 次
改訂普及版序文―「鎌倉てらこや」創立一〇周年の節目に寄せて佐 藤 孝 雄
初版序文―『てらこや教育が日本を変える』刊行に寄せて佐藤美智子
はじめに―生きる意味を求めて池 田 雅 之
「鎌倉てらこや」のめざすもの上江洲 慎
第Ⅰ部 なぜ鎌倉に「てらこや」を創ったのか
―生野学園から鎌倉てらこやへ森下 一 1
第1章 親が変われば子どもも変る 2
1 不登校の子どもたちと生きる/ 2 親の意識改革が子どもを救う/ 3 両親も生き方を振り返る/ 4 失敗する練習で自分を超えていく/ 5 不登校児の母親の共通点/ 6 子を丸ごと受容する母親の愛/ 7 子どもたちの憩いの場、「京口スコラ」の誕生/ 8 「京口スコラ」の教育方針/ 9 閉じこもり少女と無言少年/ 10 沈黙の言葉を聞き取る/ 11 存在の意味を命がけで問う/
12 無条件で認めてくれる人が必要/ 13 失敗の経験を受け入れる/ 14 お父さんとの信頼関係が回復/ 15 母親への信頼が自立の出発点/ 16 子どもは直線的には育たない
第2章 不登校児のための高校を創設 19
17 本音の表出が主体性を育てる/ 18 「同一視の対象」の不在/ 19 不登校児の魂とその復活の秘密/ 20 魂の復活に必要な「天使」/ 21 心の中の女の子を育てる/ 22 自己中心的な本音の表出/ 23 不登校児のための生野学園を創設/ 24 生野学園の寮生活始まる/ 25 三人のリーダーが学園祭を救う/ 26 一泊二日の研修会で親も成長/ 27 親自身が自立するために/ 28 信頼感を持たない子どもたち/ 29 無気力な子どもたちと困った母親
第3章 鎌倉に現代版「てらこや」を 34
30 「てらこや」のはじまり―第一回「本気de建長寺」/ 31 なぜ「てらこや」を始めたのか/ 32 危機に直面する子どもたち/ 33 「てらこや」に「複眼の教育」を/ 34 親の子育て力を育てる/ 35 親のための「野散の大学」を創ろう/
36 素晴らしい大人に出会わせたい/ 37 神様、仏様が出会わせてくれた/
38 早稲田大学に招かれて講義/ 39 まだ日本の若者に希望を捨てることはない/
40 生きがいをもてない摂食障害の女の子/ 41 大切な父と娘の生身の触れ合い/ 42 「本気de建長寺 2004」のテーマは秘密基地づくり/ 43 自分を超えることで人格ができる/ 44 出会いの不思議/ 45 敬愛する先生で繋がる/
46 なぜオウム真理教の信者となったのか/ 47 帰ってきた息子をどう受けとめるのか
第4章 青春を力いっぱい生きる―自己を省みて 53
48 人形劇に燃えた高校時代/ 49 夜になると先生と人生を語る/ 50 青春を力いっぱい生きる/ 51 “四年生”になったら浪人組へ/ 52 自己嫌悪の塊だった学生時代/ 53 親を認められない苦しみ/ 54 愛を注ぐ母と心の別離/ 55 神と親鸞に支えられて/ 56 哲学書を読みふける/ 57 自己肯定しかしない人は闇の世界の住人/ 58 ソクラテスの警告/ 59 聖なるものにむかって行動する
第5章 子どもたちが成長できる場とは 65
60 子どもに魂を吹き込む/ 61 慈しむように子どもを育てよう/ 62 大人は子どものモデルである/ 63 本業と無関係のことを一生懸明やる/ 64 自己は子ども時代につくられる/ 65 自分を見つける旅に出る/ 66 「親の学園祭」が開かれた!/ 67 「あなたには、大好きな人がいますか?」/ 68 自分を超える練習/ 69 失敗の経験から主体性が育つ/ 70 生野学園のひたすら待つ教育/
71 子どもたちが生き生きと成長できる場をつくる/ 72 「複眼の教育」のすすめ/ 73 子どもたちは自らを超えていく――建長寺合宿を省みる/ 74 慈悲の海の中で/ 75 子どもの心にひびく見守り――班長さん、ありがとう
第Ⅱ部 親が育ち子が育つ そんな地域をつくろう池田雅之 85
第1章 てらこや教育で日本の子どもと若者を救え! 86
1 二〇〇三年、「鎌倉てらこや」のはじまり/2 深刻な日本の子どもと若者たち/3 日本中が「鎌倉てらこや」を求めている/4 「鎌倉てらこや」を支える日本中の「私たち」/5 「いざ鎌倉!」の機が熟す
第2章 みずから光と成りて、一隅を照らせ
―第一回「本気de建長寺」(二〇〇三)合宿を終えて― 95
6 子どもと若者が共に遊び、学ぶ/7 「一所懸命」と本気のスピリッツ/8 静と動の時間を過ごす/9 自然とは思うようにならぬもの/10 「来年の夏もまた来るかい!」/11 生命をわかち合う「お寺の時間」/12 光と成りて、一隅を照らせ
第3章 子と親が共に育つ地域づくり 106
13 地域の教育力を見なおす/14 早稲田大学の一ゼミからの発信/15 自分育てと宗教性への気づき
第4章 「鎌倉てらこや」を支えるもの―地域からの発想 112
16 親と子のきずなを自然の中で深める/17 自然の色彩から情感を育む/
18 自分育てと自分なおし/19 子どもたちの問題は親の責任/20 共に生き抜くための愛と哲学の必要/21 宗教体験の大切さ/22 日本人の精神性を堀り起す/23 「てらこや」にも欲しい「和顔愛語」の心
第5章 新たな大学の使命と大学生の役割 124
24 活動の主体は早稲田の学生たち/25 「感動体験」が人を育てる/26 大学生の役割と三世代の出会い直し/27 地域からの発想で日本の教育再生を/28 社会貢献は大学生の新たな使命/29 団塊の世代へ ボランティアのすすめ
第6章 「てらこや」スピリッツと『ユタと不思議な仲間たち』 130
―生かされて生きる喜び
30 目に見えぬものの力/31 生かされて生きていることへの気づき/32 「いじめを受ける者の痛みを知ってほしい」/33 『ユタ』と響き合う「鎌倉てらこや」のスピリッツ/34 大いなる存在の見守りの中での「叱り」/35 信じ合う喜びの世界を予感
第Ⅲ部 「鎌倉てらこや」と大学生の役割139
第1章 「本気の力」で自分が変わる
―二〇〇六年度卒業生の「てらこや」活動を振り返って 140
小川良平/林宏樹/小木曽駿/
青木健悟/加藤美穂子/坂巻みどり
1 子どもを叱る難しさ/2 学生の子どもとの付き合い/3 どうして「てらこや」にはまったか?/4 自分を超えた「場所」/5 子ども、学生、大人がひとつにつながる/6 自分の軸を見つける/7 本気で「やりきれた」喜び/8 「本気の力」は「生きる力」「信じる力」
第2章 「鎌倉てらこや」と大学生の役割 156
勝方信一/佐藤孝雄/古賀勝次郎/上江洲慎/池田雅之
人が育つ「場」とは何か/ 「私の魂は震えているか」/ 「自分探し」への疑問/
小さな自分を見つける旅/ 一人ひとり言葉が違う卒業証書―自分の言葉を見つける/ 社会教育の場の喪失―江戸から明治へ/ 江戸時代の体で覚える教育/
何が若者や中高年を「大人化」させるのか/ 私がフィールドワークから学んだこと/ マニュアル化できない「現場体験」こそ人を育てる/ 人が育つ「現場」の三つの軸を考える/ 成長を実感する一人ひとりのストーリー/ 大学の評価は大学生の社会貢献度で/ 大学と寺社のコラボレーションの可能性/ お寺のもつ教育力を見直す/ ボランティア活動から見つける生きがい―イギリスの若者たちの例/ 日本にもボランティア文化を根づかせよう/ 日本の大学が「社会貢献」にどう関わっていくのか/ 望まれる大学の地域貢献/ 持続可能なボランティア活動の仕組みをつくる/ 「てらこや」は日本にボランティア文化を創造する/ 地域総がかり、教育再生の時代へ
第3章 「鎌倉てらこや」10年の歩み 186
小木曽駿
「鎌倉てらこや」の創成期(二〇〇三?二〇〇五年度)―「本気de建長寺」からの出発/ 大学生が主体となって広がる活動/ ボランティアについて考える/ 「鎌倉てらこや」の転換期(二〇〇六?二〇〇八年度)―運営体制の進化と深化/ 五周年シンポ開催と二つの受賞/ 他団体との交流の活発化/ 二〇〇七年度建長寺合宿―企画コンセプトの抜本的見直し/ 子どもの居場所作りの開始/ 「鎌倉てらこや」の実践拡大期(二〇〇九?二〇一三年度)―三つの念願事項が実現/ 「全国てらネット」の拡大/ ホームカミングデーの開催と地域への浸透/ 大賞受賞とインターカレッジ化/ 「虹」を創る/ 子スタから大学生スタッフへ/ 十年間を振り返って/ 今後の課題
第Ⅳ部 「鎌倉てらこや」教育のすすめ207
「鎌倉てらこや」の可能性白井克彦 208
美しい鎌倉の創造石渡德一 211
「鎌倉てらこや」の教育ルネッサンス平山郁夫 213
寺子屋のすすめ河合隼雄 214
新しい人間関係の創出河合隼雄 216
お寺の教育力 活用する時勝方信一 218
お寺の力高井正俊 220
経験は自信につながる朝比奈惠温 222
子どもと自然の関わりロジェ・プロヴァンシェ 224
「鎌倉アカデミア」の復活宮林昭彦 226
「いのちの不思議さ」を育む実践の場宮林昭彦 227
時代と自己を切り結ぶ佐藤孝雄 229
“センス・オブ・ワンダー”―育み、呼び覚ましたい感性―佐藤孝雄 231
人間関係を築くという実践照屋佳男 233
「鎌倉てらこや」と早稲田大学の在野精神川勝平太 236
「鎌倉てらこや」五周年記念シンポジウムに参加して上江洲慎 238
広がる「てらネット」―展開するリスク、しないリスク湯沢大地 240
改訂普及版序文―「鎌倉てらこや」創立一〇周年の節目に寄せて佐 藤 孝 雄
初版序文―『てらこや教育が日本を変える』刊行に寄せて佐藤美智子
はじめに―生きる意味を求めて池 田 雅 之
「鎌倉てらこや」のめざすもの上江洲 慎
第Ⅰ部 なぜ鎌倉に「てらこや」を創ったのか
―生野学園から鎌倉てらこやへ森下 一 1
第1章 親が変われば子どもも変る 2
1 不登校の子どもたちと生きる/ 2 親の意識改革が子どもを救う/ 3 両親も生き方を振り返る/ 4 失敗する練習で自分を超えていく/ 5 不登校児の母親の共通点/ 6 子を丸ごと受容する母親の愛/ 7 子どもたちの憩いの場、「京口スコラ」の誕生/ 8 「京口スコラ」の教育方針/ 9 閉じこもり少女と無言少年/ 10 沈黙の言葉を聞き取る/ 11 存在の意味を命がけで問う/
12 無条件で認めてくれる人が必要/ 13 失敗の経験を受け入れる/ 14 お父さんとの信頼関係が回復/ 15 母親への信頼が自立の出発点/ 16 子どもは直線的には育たない
第2章 不登校児のための高校を創設 19
17 本音の表出が主体性を育てる/ 18 「同一視の対象」の不在/ 19 不登校児の魂とその復活の秘密/ 20 魂の復活に必要な「天使」/ 21 心の中の女の子を育てる/ 22 自己中心的な本音の表出/ 23 不登校児のための生野学園を創設/ 24 生野学園の寮生活始まる/ 25 三人のリーダーが学園祭を救う/ 26 一泊二日の研修会で親も成長/ 27 親自身が自立するために/ 28 信頼感を持たない子どもたち/ 29 無気力な子どもたちと困った母親
第3章 鎌倉に現代版「てらこや」を 34
30 「てらこや」のはじまり―第一回「本気de建長寺」/ 31 なぜ「てらこや」を始めたのか/ 32 危機に直面する子どもたち/ 33 「てらこや」に「複眼の教育」を/ 34 親の子育て力を育てる/ 35 親のための「野散の大学」を創ろう/
36 素晴らしい大人に出会わせたい/ 37 神様、仏様が出会わせてくれた/
38 早稲田大学に招かれて講義/ 39 まだ日本の若者に希望を捨てることはない/
40 生きがいをもてない摂食障害の女の子/ 41 大切な父と娘の生身の触れ合い/ 42 「本気de建長寺 2004」のテーマは秘密基地づくり/ 43 自分を超えることで人格ができる/ 44 出会いの不思議/ 45 敬愛する先生で繋がる/
46 なぜオウム真理教の信者となったのか/ 47 帰ってきた息子をどう受けとめるのか
第4章 青春を力いっぱい生きる―自己を省みて 53
48 人形劇に燃えた高校時代/ 49 夜になると先生と人生を語る/ 50 青春を力いっぱい生きる/ 51 “四年生”になったら浪人組へ/ 52 自己嫌悪の塊だった学生時代/ 53 親を認められない苦しみ/ 54 愛を注ぐ母と心の別離/ 55 神と親鸞に支えられて/ 56 哲学書を読みふける/ 57 自己肯定しかしない人は闇の世界の住人/ 58 ソクラテスの警告/ 59 聖なるものにむかって行動する
第5章 子どもたちが成長できる場とは 65
60 子どもに魂を吹き込む/ 61 慈しむように子どもを育てよう/ 62 大人は子どものモデルである/ 63 本業と無関係のことを一生懸明やる/ 64 自己は子ども時代につくられる/ 65 自分を見つける旅に出る/ 66 「親の学園祭」が開かれた!/ 67 「あなたには、大好きな人がいますか?」/ 68 自分を超える練習/ 69 失敗の経験から主体性が育つ/ 70 生野学園のひたすら待つ教育/
71 子どもたちが生き生きと成長できる場をつくる/ 72 「複眼の教育」のすすめ/ 73 子どもたちは自らを超えていく――建長寺合宿を省みる/ 74 慈悲の海の中で/ 75 子どもの心にひびく見守り――班長さん、ありがとう
第Ⅱ部 親が育ち子が育つ そんな地域をつくろう池田雅之 85
第1章 てらこや教育で日本の子どもと若者を救え! 86
1 二〇〇三年、「鎌倉てらこや」のはじまり/2 深刻な日本の子どもと若者たち/3 日本中が「鎌倉てらこや」を求めている/4 「鎌倉てらこや」を支える日本中の「私たち」/5 「いざ鎌倉!」の機が熟す
第2章 みずから光と成りて、一隅を照らせ
―第一回「本気de建長寺」(二〇〇三)合宿を終えて― 95
6 子どもと若者が共に遊び、学ぶ/7 「一所懸命」と本気のスピリッツ/8 静と動の時間を過ごす/9 自然とは思うようにならぬもの/10 「来年の夏もまた来るかい!」/11 生命をわかち合う「お寺の時間」/12 光と成りて、一隅を照らせ
第3章 子と親が共に育つ地域づくり 106
13 地域の教育力を見なおす/14 早稲田大学の一ゼミからの発信/15 自分育てと宗教性への気づき
第4章 「鎌倉てらこや」を支えるもの―地域からの発想 112
16 親と子のきずなを自然の中で深める/17 自然の色彩から情感を育む/
18 自分育てと自分なおし/19 子どもたちの問題は親の責任/20 共に生き抜くための愛と哲学の必要/21 宗教体験の大切さ/22 日本人の精神性を堀り起す/23 「てらこや」にも欲しい「和顔愛語」の心
第5章 新たな大学の使命と大学生の役割 124
24 活動の主体は早稲田の学生たち/25 「感動体験」が人を育てる/26 大学生の役割と三世代の出会い直し/27 地域からの発想で日本の教育再生を/28 社会貢献は大学生の新たな使命/29 団塊の世代へ ボランティアのすすめ
第6章 「てらこや」スピリッツと『ユタと不思議な仲間たち』 130
―生かされて生きる喜び
30 目に見えぬものの力/31 生かされて生きていることへの気づき/32 「いじめを受ける者の痛みを知ってほしい」/33 『ユタ』と響き合う「鎌倉てらこや」のスピリッツ/34 大いなる存在の見守りの中での「叱り」/35 信じ合う喜びの世界を予感
第Ⅲ部 「鎌倉てらこや」と大学生の役割139
第1章 「本気の力」で自分が変わる
―二〇〇六年度卒業生の「てらこや」活動を振り返って 140
小川良平/林宏樹/小木曽駿/
青木健悟/加藤美穂子/坂巻みどり
1 子どもを叱る難しさ/2 学生の子どもとの付き合い/3 どうして「てらこや」にはまったか?/4 自分を超えた「場所」/5 子ども、学生、大人がひとつにつながる/6 自分の軸を見つける/7 本気で「やりきれた」喜び/8 「本気の力」は「生きる力」「信じる力」
第2章 「鎌倉てらこや」と大学生の役割 156
勝方信一/佐藤孝雄/古賀勝次郎/上江洲慎/池田雅之
人が育つ「場」とは何か/ 「私の魂は震えているか」/ 「自分探し」への疑問/
小さな自分を見つける旅/ 一人ひとり言葉が違う卒業証書―自分の言葉を見つける/ 社会教育の場の喪失―江戸から明治へ/ 江戸時代の体で覚える教育/
何が若者や中高年を「大人化」させるのか/ 私がフィールドワークから学んだこと/ マニュアル化できない「現場体験」こそ人を育てる/ 人が育つ「現場」の三つの軸を考える/ 成長を実感する一人ひとりのストーリー/ 大学の評価は大学生の社会貢献度で/ 大学と寺社のコラボレーションの可能性/ お寺のもつ教育力を見直す/ ボランティア活動から見つける生きがい―イギリスの若者たちの例/ 日本にもボランティア文化を根づかせよう/ 日本の大学が「社会貢献」にどう関わっていくのか/ 望まれる大学の地域貢献/ 持続可能なボランティア活動の仕組みをつくる/ 「てらこや」は日本にボランティア文化を創造する/ 地域総がかり、教育再生の時代へ
第3章 「鎌倉てらこや」10年の歩み 186
小木曽駿
「鎌倉てらこや」の創成期(二〇〇三?二〇〇五年度)―「本気de建長寺」からの出発/ 大学生が主体となって広がる活動/ ボランティアについて考える/ 「鎌倉てらこや」の転換期(二〇〇六?二〇〇八年度)―運営体制の進化と深化/ 五周年シンポ開催と二つの受賞/ 他団体との交流の活発化/ 二〇〇七年度建長寺合宿―企画コンセプトの抜本的見直し/ 子どもの居場所作りの開始/ 「鎌倉てらこや」の実践拡大期(二〇〇九?二〇一三年度)―三つの念願事項が実現/ 「全国てらネット」の拡大/ ホームカミングデーの開催と地域への浸透/ 大賞受賞とインターカレッジ化/ 「虹」を創る/ 子スタから大学生スタッフへ/ 十年間を振り返って/ 今後の課題
第Ⅳ部 「鎌倉てらこや」教育のすすめ207
「鎌倉てらこや」の可能性白井克彦 208
美しい鎌倉の創造石渡德一 211
「鎌倉てらこや」の教育ルネッサンス平山郁夫 213
寺子屋のすすめ河合隼雄 214
新しい人間関係の創出河合隼雄 216
お寺の教育力 活用する時勝方信一 218
お寺の力高井正俊 220
経験は自信につながる朝比奈惠温 222
子どもと自然の関わりロジェ・プロヴァンシェ 224
「鎌倉アカデミア」の復活宮林昭彦 226
「いのちの不思議さ」を育む実践の場宮林昭彦 227
時代と自己を切り結ぶ佐藤孝雄 229
“センス・オブ・ワンダー”―育み、呼び覚ましたい感性―佐藤孝雄 231
人間関係を築くという実践照屋佳男 233
「鎌倉てらこや」と早稲田大学の在野精神川勝平太 236
「鎌倉てらこや」五周年記念シンポジウムに参加して上江洲慎 238
広がる「てらネット」―展開するリスク、しないリスク湯沢大地 240