成文堂選書57
日本地方自治の群像〔第四巻〕
佐藤俊一 著
定価:3,520円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2013年11月20日
-
判型:
46判上製 -
ページ数:
314頁 -
ISBN:
978-4-7923-3319-5
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内容紹介
目 次
はしがき…i
第一章 第二次世界大戦前の大連・都市建設をめぐる人びと
―後藤新平の〈文装的武備〉論の具現化―
はじめに…1
第一節 帝国日本の軍政から関東州民政署と関東都督府民政部の
大連直轄期…8
第二節 大連の特別市制化と関東庁期…31
第三節 関東州市制下の大連市と関東局・関東州庁期…48
むすびに…63
大連市街図(関東州地図)
第二章 羽仁五郎の〈都市自治体の思想〉
はじめに…77
第一節 戦前の『クロォチェ』、『ミケルアンヂェロ』、『都市』…82
第二節 戦後の『都市の論理』、『続・都市の論理』…106
むすびに…127
第三章 杉並区長の新居格と渥美町会議員の杉浦明平
―二人の文学者による戦後期の地方自治体験―
はじめに…139
第一節 新居格と杉浦明平の略歴と戦前の活動…142
第二節 新地方自治制度下における新居区長の小地域民主化論と
葛藤…159
第三節 杉浦共産党町会議員の活躍と離党・文学回帰…177
むすびに…206
第四章 二人の大阪市長・関一と中馬馨
はじめに…216
第一節 助役就任前の関と中馬の経歴と仕事…219
第二節 関一・〈大大阪〉の建設とその思想…231
第三節 中馬馨・戦災復興から新大阪の建設…263
むすびに…286
あとがき…297
『日本地方自治の群像』既刊目次
第一巻
はしがき
第一章 石橋湛山と地方分権改革論
第二章 戦前社会主義者の地方分権改革論
―松永義雄と織本侃―
第三章 井上円了と新渡戸稲造
―田学と地方学を中心に―
第四章 内務官僚達の戦前と戦後
―鈴木俊一氏を中心に―
第五章 飛鳥田一雄の横浜革新市政
あとがき
初出論文一覧
*第三章の副題における地方学に〈ヂカタガク〉とルビしたが、
正しくは〈ジカタガク〉なので、ここに訂正する。
第二巻
はしがき
第一章 第一章 民本主義と地方自治
―吉野作造と山川均、桐生悠々―
第二章 自治労の結成と自治研創成期のリーダーたち
―自治労三代の委員長を中心に―
第三章 「暗闇の思想」・文明生活と自然との共生
―松下竜一論―
第四章 井手敏彦・〈現場の思想〉とオルタナティブを求め
第五章 地域主義の思想と地域分権
―玉野井芳郎教授を中心に―
あとがき
初出論文一覧
*第四章の本文中の「井出」は「井手」の誤記である。
第三巻
はしがき
第一章 農本主義者・山崎延吉の農村自治論と
農村計画論、農民道論
第二章 台湾議会設置請願運動から台湾地方自治連盟結成へ
―林献堂を中心に―
第三章 大山朝常のコザ市政と沖縄独立宣言
第四章 岩手県沢内村・〈生命行政〉の創成と継承
―深澤晟雄村長たち―
第五章 岩根邦雄・生活クラブ生協と政治的代理人の思想
あとがき
はしがき…i
第一章 第二次世界大戦前の大連・都市建設をめぐる人びと
―後藤新平の〈文装的武備〉論の具現化―
はじめに…1
第一節 帝国日本の軍政から関東州民政署と関東都督府民政部の
大連直轄期…8
第二節 大連の特別市制化と関東庁期…31
第三節 関東州市制下の大連市と関東局・関東州庁期…48
むすびに…63
大連市街図(関東州地図)
第二章 羽仁五郎の〈都市自治体の思想〉
はじめに…77
第一節 戦前の『クロォチェ』、『ミケルアンヂェロ』、『都市』…82
第二節 戦後の『都市の論理』、『続・都市の論理』…106
むすびに…127
第三章 杉並区長の新居格と渥美町会議員の杉浦明平
―二人の文学者による戦後期の地方自治体験―
はじめに…139
第一節 新居格と杉浦明平の略歴と戦前の活動…142
第二節 新地方自治制度下における新居区長の小地域民主化論と
葛藤…159
第三節 杉浦共産党町会議員の活躍と離党・文学回帰…177
むすびに…206
第四章 二人の大阪市長・関一と中馬馨
はじめに…216
第一節 助役就任前の関と中馬の経歴と仕事…219
第二節 関一・〈大大阪〉の建設とその思想…231
第三節 中馬馨・戦災復興から新大阪の建設…263
むすびに…286
あとがき…297
『日本地方自治の群像』既刊目次
第一巻
はしがき
第一章 石橋湛山と地方分権改革論
第二章 戦前社会主義者の地方分権改革論
―松永義雄と織本侃―
第三章 井上円了と新渡戸稲造
―田学と地方学を中心に―
第四章 内務官僚達の戦前と戦後
―鈴木俊一氏を中心に―
第五章 飛鳥田一雄の横浜革新市政
あとがき
初出論文一覧
*第三章の副題における地方学に〈ヂカタガク〉とルビしたが、
正しくは〈ジカタガク〉なので、ここに訂正する。
第二巻
はしがき
第一章 第一章 民本主義と地方自治
―吉野作造と山川均、桐生悠々―
第二章 自治労の結成と自治研創成期のリーダーたち
―自治労三代の委員長を中心に―
第三章 「暗闇の思想」・文明生活と自然との共生
―松下竜一論―
第四章 井手敏彦・〈現場の思想〉とオルタナティブを求め
第五章 地域主義の思想と地域分権
―玉野井芳郎教授を中心に―
あとがき
初出論文一覧
*第四章の本文中の「井出」は「井手」の誤記である。
第三巻
はしがき
第一章 農本主義者・山崎延吉の農村自治論と
農村計画論、農民道論
第二章 台湾議会設置請願運動から台湾地方自治連盟結成へ
―林献堂を中心に―
第三章 大山朝常のコザ市政と沖縄独立宣言
第四章 岩手県沢内村・〈生命行政〉の創成と継承
―深澤晟雄村長たち―
第五章 岩根邦雄・生活クラブ生協と政治的代理人の思想
あとがき