現代イギリス政治 〔第2版〕
梅川正美/阪野智一/力久昌幸 編著
定価:2,640円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2014年03月20日
-
判型:
A5判並製 -
ページ数:
270頁 -
ISBN:
978-4-7923-3324-9
書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。
内容紹介
目 次
第2版へのはしがき
はしがき
第1章 現代に生きようとする議会1
はじめに2
1. 政府に問う3
2. 特別委員会の役割7
3 法案審議のプロセス9
4. 予算と議会13
5. 上院の変化と両院関係15
おわりに18
第2章 執政府はどのように変化しているのか21
はじめに22
1. 執政府の中心的アクター22
2. 首相統治論争から中核的執政論へ23
3. ブレア政権:首相官邸機能の強化と内閣・議会軽視27
4. ブラウン政権の中核的執政32
5. キャメロン連合政権の中核的執政34
6. 中核的執政のヨーロッパ化38
結びに代えて40
第3章 行 政
?誰がどのように行政を担っているのだろうか? 43
はじめに44
1 行政の守備範囲44
2. 決定主体47
3. 実施主体54
おわりに57
第4章 イギリスは分裂するのか
?地域分権とイギリスの将来? 61
はじめに62
1. 20世紀まで(分権前)の国のかたち63
2. 21世紀(分権後)の国のかたち70
おわりに:イギリスの将来78
第5章 イギリスに「憲法」はあるか
?イギリス「憲法」の「流動化」と「変化」? 81
はじめに82
1. イギリスに「憲法」はあるか83
2. イギリス「憲法」の基本原則とは何か85
3. イギリス「憲法」は「流動化」し「変化」している91
おわりに─イギリス「憲法」はどこへ行くのか99
第6章 選挙:政治と政治を繋ぐしくみ101
はじめに102
1. イギリスの選挙制度のなりたち:発展過程と近年の多様化102
2. 選挙制度の動作105
3. イギリスの投票行動112
4. 2010年総選挙:分析の一例115
第7章 保守党:野党暮らしから20世紀以来初の連立政権与党へ
123
はじめに124
1. 2005年党首選挙125
2. 最高の野党党首129
3. 2010年総選挙133
4. 連立政権の取り組み135
おわりに139
第8章 労働党の理念・組織と歴史的変化143
1. 社会民主主義政党としての労働党144
2. 労働党の設立と基本的特徴145
3. 安定から危機へ(1945?80)─理念的対立と融和148
4. 危機打開に向けた模索(1980?1992)153
5. ニュー・レイバーとその功罪(1993?2010) 157
6. 労働党の現在(2010?)─ポスト・ニュー・レイバーへ?
160
第9章 自由民主党:再生と転機165
1. 2010年総選挙と保守・自由民主連立政権の誕生166
2. 歴史169
3. 党の組織構造174
4. イデオロギーと政策177
5. 選挙における自由民主党179
6. ヨーロッパおよび地域議会における自由民主党182
第10章 市場化、規制化、分権化
?現代イギリスの経済と福祉? 185
はじめに186
1. 現代イギリスの経済政策186
2. イギリスの福祉195
まとめ:市場化と分権化204
第11章 イギリスの教育改革は何をもたらしているのか
?「平等」をめぐる政治? 205
はじめに─教育と政治206
1. 平等をめぐる争点、戦後合意とその崩壊206
2. サッチャー保守党政権の教育政策─教育の準市場化211
3. ブレア労働党政権の教育政策─準市場と「社会的公正」216
4. キャメロン連立政権の教育政策222
おわりに─新しい合意の政治と平等の行方224
第12章 イギリス外交は環境変化にどのように適応してきたのか229
はじめに230
1. イギリスの世界的地位の変化230
2. 外交政策形成235
3. アメリカとヨーロッパの狭間238
4. 人道的介入とテロとの戦争
第2版へのはしがき
はしがき
第1章 現代に生きようとする議会1
はじめに2
1. 政府に問う3
2. 特別委員会の役割7
3 法案審議のプロセス9
4. 予算と議会13
5. 上院の変化と両院関係15
おわりに18
第2章 執政府はどのように変化しているのか21
はじめに22
1. 執政府の中心的アクター22
2. 首相統治論争から中核的執政論へ23
3. ブレア政権:首相官邸機能の強化と内閣・議会軽視27
4. ブラウン政権の中核的執政32
5. キャメロン連合政権の中核的執政34
6. 中核的執政のヨーロッパ化38
結びに代えて40
第3章 行 政
?誰がどのように行政を担っているのだろうか? 43
はじめに44
1 行政の守備範囲44
2. 決定主体47
3. 実施主体54
おわりに57
第4章 イギリスは分裂するのか
?地域分権とイギリスの将来? 61
はじめに62
1. 20世紀まで(分権前)の国のかたち63
2. 21世紀(分権後)の国のかたち70
おわりに:イギリスの将来78
第5章 イギリスに「憲法」はあるか
?イギリス「憲法」の「流動化」と「変化」? 81
はじめに82
1. イギリスに「憲法」はあるか83
2. イギリス「憲法」の基本原則とは何か85
3. イギリス「憲法」は「流動化」し「変化」している91
おわりに─イギリス「憲法」はどこへ行くのか99
第6章 選挙:政治と政治を繋ぐしくみ101
はじめに102
1. イギリスの選挙制度のなりたち:発展過程と近年の多様化102
2. 選挙制度の動作105
3. イギリスの投票行動112
4. 2010年総選挙:分析の一例115
第7章 保守党:野党暮らしから20世紀以来初の連立政権与党へ
123
はじめに124
1. 2005年党首選挙125
2. 最高の野党党首129
3. 2010年総選挙133
4. 連立政権の取り組み135
おわりに139
第8章 労働党の理念・組織と歴史的変化143
1. 社会民主主義政党としての労働党144
2. 労働党の設立と基本的特徴145
3. 安定から危機へ(1945?80)─理念的対立と融和148
4. 危機打開に向けた模索(1980?1992)153
5. ニュー・レイバーとその功罪(1993?2010) 157
6. 労働党の現在(2010?)─ポスト・ニュー・レイバーへ?
160
第9章 自由民主党:再生と転機165
1. 2010年総選挙と保守・自由民主連立政権の誕生166
2. 歴史169
3. 党の組織構造174
4. イデオロギーと政策177
5. 選挙における自由民主党179
6. ヨーロッパおよび地域議会における自由民主党182
第10章 市場化、規制化、分権化
?現代イギリスの経済と福祉? 185
はじめに186
1. 現代イギリスの経済政策186
2. イギリスの福祉195
まとめ:市場化と分権化204
第11章 イギリスの教育改革は何をもたらしているのか
?「平等」をめぐる政治? 205
はじめに─教育と政治206
1. 平等をめぐる争点、戦後合意とその崩壊206
2. サッチャー保守党政権の教育政策─教育の準市場化211
3. ブレア労働党政権の教育政策─準市場と「社会的公正」216
4. キャメロン連立政権の教育政策222
おわりに─新しい合意の政治と平等の行方224
第12章 イギリス外交は環境変化にどのように適応してきたのか229
はじめに230
1. イギリスの世界的地位の変化230
2. 外交政策形成235
3. アメリカとヨーロッパの狭間238
4. 人道的介入とテロとの戦争