目　　次
はしがき
◆第1部《総則編》◆
1　行為能力─未成年者と高齢者（成年被後見人） 2
2　失踪宣告 11
3　法　　人 18
4　虚偽表示と第三者 25
5　虚偽表示と詐欺 32
6　錯　　誤 38
7　代理行為─代理行為の瑕疵 46
8　表見代理 53
9　他人物売買・無権代理と相続 59
10　時効総則、消滅時効 68
◆第2部《物権編》◆
11　物権的請求権と事務管理 80
12　法律行為の取消しと登記 86
13　取得時効 95
14　動産物権変動と占有者の保護 102
15　詐欺と即時取得 108
16　共有・合有・総有 114
17　共有物分割 122
◆第3部《担保物権編》◆
18　抵当権の効力の及ぶ範囲 130
19　抵当権と物上代位 139
20　法定地上権 147
21　譲渡担保・その1─動産譲渡担保 155
22　譲渡担保・その2─不動産譲渡担保 161
23　譲渡担保・その3─集合物譲渡担保、および、動産売買の先取特権・所有権留保との関係 168
◆第4部《債権総論編》◆
24　不特定物の特定・弁済の提供・受領遅滞 176
25　債務不履行と損害賠償 186
26　債権者代位権 193
27　詐害行為取消権 200
28　債権譲渡、保証人による弁済、第三者による弁済の比較 209
29　債権譲渡ないし債権の差押えと相殺 215
30　債権の準占有者に対する弁済 221
31　弁済による代位 231
◆第5部《債権各論編》◆
32　債務不履行解除 240
33　売買契約（瑕疵担保責任） 249
34　他人の物の賃貸借 256
35　借地上建物の賃貸借 264
36　給付利得 ─非債弁済の不当利得、双務契約の巻き戻し 272
37　侵害利得 279
38　不法原因給付 286
39　対第三者関係（誤振込・金銭騙取・転用物訴権） 293
40　使用者責任と工作物責任 301
41　共同不法行為（1）─709条と719条の違いと重なり 308
42　共同不法行為（2）─交通事故と医療過護の競合、過失相殺