法制史研究 63
法制史学会 編
定価:8,800円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2014年03月30日
-
判型:
A5判上製 -
ページ数:
470頁 -
ISBN:
978-4-7923-9242-0
書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。
内容紹介
目 次
論 説
〈口頭審理による後見的な真実解明への志向〉試論――一例としての大正民訴法改正 水 野 浩 二…… 一
叢 説
清代における秋審判断の構造――犯罪評価体系の再構成 赤城 美恵子…… 五五
新羅律令に対する中国律令の影響――国家秩序維持関係の法令を中心に 〓 東 俊…… 一〇三
学界動向
韓国における法史学研究現況――韓国法制史を中心に 〓 肯 植/〓 鐘 休…… 一二九
書 評
長谷川晃 (編著) 『法のクレオール序説 異法融合の秩序学』 松 本 英 実…… 一六三
屋敷二郎 (編) 『夫婦』 三 成 美 保…… 一七一
石 井 紫 郎 『日本国制史研究Ⅲ 日本人の法生活』 新 田 一 郎…… 一七六
服 部 一 隆 『班田収授法の復原的研究』 梅 田 康 夫…… 一八二
西谷地晴美 『日本中世の気候変動と土地所有』 松園 潤一朗…… 一八八
佐 藤 雄 基 『日本中世初期の文書と訴訟』 佐 藤 泰 弘…… 一九四
吉 田 正 志 『仙台藩刑事法の研究』 鎌 田 浩…… 一九九
藤 田 覚 『近世史料論の世界』 坂 本 忠 久…… 二〇三
岩 谷 十 郎 『明治日本の法解釈と法律家』 橋 本 誠 一…… 二〇八
林 尚 之 『主権不在の帝国――憲法と法外なものをめぐる歴史学』 小 澤 隆 司…… 二一三
杉原泰雄・樋口陽一・森英樹(編) 『長谷川正安先生追悼論集 戦後法学と憲法――歴史・現状・展望』 出 口 雄 一…… 二一八
小 瀬 玄 士 「鎌倉幕府の財産相続法」 西 村 安 博…… 二二三
畠 山 亮 「戦国期における喧嘩規制法について――戦国期喧嘩両成敗法の再定位」 植 田 信 廣…… 二二九
坂 本 忠 久 「近世江戸の都市法とその運用・施行に関する一試論――『類集撰要』巻七・巻八を素材として」 大 平 祐 一…… 二三二
橋 本 誠 一 「明治初年の聴訟事務――松江藩郡奉行所文書を手がかりに」 山 口 亮 介…… 二三四
矢 切 努 「地方財政調整制度構想出現の前史的考察――内務官僚の動向を中心に(一・二完)」 居 石 正 和…… 二三六
古 賀 登 『両税法成立史の研究』 髙瀬 奈津子…… 二三八
藤 野 月 子 『王昭君から文成公主へ――中国古代の国際結婚』 石 見 清 裕…… 二四三
箱 田 恵 子 『外交官の誕生――近代中国の対外態勢の変容と在外公館』 松田 恵美子…… 二四八
柳 橋 博 之 『イスラーム財産法』 奥 田 敦…… 二五三
石 岡 浩 「秦漢代の徒隷と司寇――官署に隷属する有職刑徒」 宮 宅 潔…… 二五八
佐 立 治 人 「ゆく人来る人――唐儀制令行路条の「去避来」について」
小 野 達 哉 「唐代後半の路遇礼と官人の秩序」 江 川 式 部…… 二六〇
五 味 知 子 「『誣姦』の意味するもの――明〓時代の判牘・官箴書の記述から」 中 村 正 人…… 二六四
鈴 木 秀 光 「鎖帯鉄桿・鎖帯石轤と清代後期刑事裁判」 高 遠 拓 児…… 二六六
額 定 其 労 「清代モンゴルのアラシャ旗における裁判(一~三完)」
同 「清代ハラチン・モンゴルの右翼旗における裁判」 萩 原 守…… 二六八
辻 正 博 「敦煌・トルファン出土唐代法制文献研究の現在」 岡 野 誠…… 二七二
大清水 裕 『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国――ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容』 林 信 夫…… 二七三
佐 藤 猛 『百年戦争期フランス国制史研究――王権・諸侯国・高等法院』 渡 辺 節 夫…… 二七八
栗 原 眞 人 『一八世紀イギリスの刑事裁判』 松 代 剛 枝…… 二八二
ヨハン・ブルネマン/上口裕(訳) 『近世ドイツの刑事訴訟法』 藤 本 幸 二…… 二八七
苑 田 亜 矢 「ベケット論争と二重処罰禁止原則」 吉 武 憲 司…… 二九二
周 圓 「アルベリコ・ジェンティーリの正戦論――『戦争法論』一巻における「動力因」と「質料因」を中心に」 金 惠 京…… 二九四
藪 本 将 典 「自治都市トゥルーズにおける上訴制の確立とカペー朝期親王領政策の諸相――上訴裁判権をめぐる執政官府と伯代官の抗争を中心に」 佐 藤 猛…… 二九六
吉 村 朋 代 「ローマ法における信託遺贈の文言解釈――plus nuncupatum, minus scriptum」 森 光…… 二九八
原 田 俊 彦 「前二八七年から前二四一年までのローマの法律」
同 「前二四一年から前二一九年までのローマの法律」 宮 嵜 麻 子…… 三〇一
佐 藤 団 「マクデブルク法研究再考――プロソポグラフィ的検討による参審人団研究試論」 稲 元 格…… 三〇五
五十君麻里子 「ローマ大衆の法知識――プラウトゥス喜劇における「笑源」としての法」 葛 西 康 徳…… 三〇七
越訴取扱の変化と「訴訟」制度の評価 大 平 祐 一…… 三一一
会 報
学会記事 三一五
報告要旨 三一八
平成二四年度法制史文献目録
日本法制史文献目録 1
東洋法制史文献目録 39
ローマ法・西洋法制史文献目録 91
欧文レジュメ
論 説
〈口頭審理による後見的な真実解明への志向〉試論――一例としての大正民訴法改正 水 野 浩 二…… 一
叢 説
清代における秋審判断の構造――犯罪評価体系の再構成 赤城 美恵子…… 五五
新羅律令に対する中国律令の影響――国家秩序維持関係の法令を中心に 〓 東 俊…… 一〇三
学界動向
韓国における法史学研究現況――韓国法制史を中心に 〓 肯 植/〓 鐘 休…… 一二九
書 評
長谷川晃 (編著) 『法のクレオール序説 異法融合の秩序学』 松 本 英 実…… 一六三
屋敷二郎 (編) 『夫婦』 三 成 美 保…… 一七一
石 井 紫 郎 『日本国制史研究Ⅲ 日本人の法生活』 新 田 一 郎…… 一七六
服 部 一 隆 『班田収授法の復原的研究』 梅 田 康 夫…… 一八二
西谷地晴美 『日本中世の気候変動と土地所有』 松園 潤一朗…… 一八八
佐 藤 雄 基 『日本中世初期の文書と訴訟』 佐 藤 泰 弘…… 一九四
吉 田 正 志 『仙台藩刑事法の研究』 鎌 田 浩…… 一九九
藤 田 覚 『近世史料論の世界』 坂 本 忠 久…… 二〇三
岩 谷 十 郎 『明治日本の法解釈と法律家』 橋 本 誠 一…… 二〇八
林 尚 之 『主権不在の帝国――憲法と法外なものをめぐる歴史学』 小 澤 隆 司…… 二一三
杉原泰雄・樋口陽一・森英樹(編) 『長谷川正安先生追悼論集 戦後法学と憲法――歴史・現状・展望』 出 口 雄 一…… 二一八
小 瀬 玄 士 「鎌倉幕府の財産相続法」 西 村 安 博…… 二二三
畠 山 亮 「戦国期における喧嘩規制法について――戦国期喧嘩両成敗法の再定位」 植 田 信 廣…… 二二九
坂 本 忠 久 「近世江戸の都市法とその運用・施行に関する一試論――『類集撰要』巻七・巻八を素材として」 大 平 祐 一…… 二三二
橋 本 誠 一 「明治初年の聴訟事務――松江藩郡奉行所文書を手がかりに」 山 口 亮 介…… 二三四
矢 切 努 「地方財政調整制度構想出現の前史的考察――内務官僚の動向を中心に(一・二完)」 居 石 正 和…… 二三六
古 賀 登 『両税法成立史の研究』 髙瀬 奈津子…… 二三八
藤 野 月 子 『王昭君から文成公主へ――中国古代の国際結婚』 石 見 清 裕…… 二四三
箱 田 恵 子 『外交官の誕生――近代中国の対外態勢の変容と在外公館』 松田 恵美子…… 二四八
柳 橋 博 之 『イスラーム財産法』 奥 田 敦…… 二五三
石 岡 浩 「秦漢代の徒隷と司寇――官署に隷属する有職刑徒」 宮 宅 潔…… 二五八
佐 立 治 人 「ゆく人来る人――唐儀制令行路条の「去避来」について」
小 野 達 哉 「唐代後半の路遇礼と官人の秩序」 江 川 式 部…… 二六〇
五 味 知 子 「『誣姦』の意味するもの――明〓時代の判牘・官箴書の記述から」 中 村 正 人…… 二六四
鈴 木 秀 光 「鎖帯鉄桿・鎖帯石轤と清代後期刑事裁判」 高 遠 拓 児…… 二六六
額 定 其 労 「清代モンゴルのアラシャ旗における裁判(一~三完)」
同 「清代ハラチン・モンゴルの右翼旗における裁判」 萩 原 守…… 二六八
辻 正 博 「敦煌・トルファン出土唐代法制文献研究の現在」 岡 野 誠…… 二七二
大清水 裕 『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国――ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容』 林 信 夫…… 二七三
佐 藤 猛 『百年戦争期フランス国制史研究――王権・諸侯国・高等法院』 渡 辺 節 夫…… 二七八
栗 原 眞 人 『一八世紀イギリスの刑事裁判』 松 代 剛 枝…… 二八二
ヨハン・ブルネマン/上口裕(訳) 『近世ドイツの刑事訴訟法』 藤 本 幸 二…… 二八七
苑 田 亜 矢 「ベケット論争と二重処罰禁止原則」 吉 武 憲 司…… 二九二
周 圓 「アルベリコ・ジェンティーリの正戦論――『戦争法論』一巻における「動力因」と「質料因」を中心に」 金 惠 京…… 二九四
藪 本 将 典 「自治都市トゥルーズにおける上訴制の確立とカペー朝期親王領政策の諸相――上訴裁判権をめぐる執政官府と伯代官の抗争を中心に」 佐 藤 猛…… 二九六
吉 村 朋 代 「ローマ法における信託遺贈の文言解釈――plus nuncupatum, minus scriptum」 森 光…… 二九八
原 田 俊 彦 「前二八七年から前二四一年までのローマの法律」
同 「前二四一年から前二一九年までのローマの法律」 宮 嵜 麻 子…… 三〇一
佐 藤 団 「マクデブルク法研究再考――プロソポグラフィ的検討による参審人団研究試論」 稲 元 格…… 三〇五
五十君麻里子 「ローマ大衆の法知識――プラウトゥス喜劇における「笑源」としての法」 葛 西 康 徳…… 三〇七
越訴取扱の変化と「訴訟」制度の評価 大 平 祐 一…… 三一一
会 報
学会記事 三一五
報告要旨 三一八
平成二四年度法制史文献目録
日本法制史文献目録 1
東洋法制史文献目録 39
ローマ法・西洋法制史文献目録 91
欧文レジュメ