「中国刑事法の形成と特色」通算第14号
21世紀日中刑事法の重要課題
日中刑事法シンポジウム報告書山口厚/甲斐克則 編
定価:2,750円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2014年06月01日
-
判型:
A5判並製 -
ページ数:
242頁 -
ISBN:
978-4-7923-5115-1
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内容紹介
目次
はしがき
開会の辞 山口厚
開会の辞 賈宇
追悼の辞 陳興良
1 正犯と共犯の区別
──「因果的区別モデル」と「役割分担モデル」の相克 甲斐克則
1 序
2 正犯と共犯の区別に関する2つのモデルの相克
3 正犯と従犯の区別に関する判例分析による具体的論証
4 共謀共同正犯に関する判例分析による具体的論証
5 結語──「因果的区別モデル」からの正犯と共犯の区別の試み
2 中国特有の犯罪関与体系について 劉明祥
一 わが国の犯罪関与体系は単一制に属する
二 中国の犯罪関与体系の優位性
三 中国犯罪関与体系の欠陷とこれを補う方法
3 罪数論・競合論 只木誠
Ⅰ 罪数論・競合論とは
Ⅱ 罪数論の歴史
Ⅲ 罪数論総論
Ⅳ 今日的課題──罪数論「の/という」アポリア
4 罪数論体系の再構築 王政勛
Ⅰ 罪数論体系に関する現行学説上の問題点
Ⅱ 罪数評価の基準と分類
Ⅲ 一行為による一罪の形態
Ⅳ 数行為による一罪の形態
5 危険運転致死傷罪・自動車運転過失致死傷罪 橋爪隆
1 交通犯罪対策としての刑事立法
2 過失犯としての交通事故
3 危険運転致死傷罪の成立要件
4 新たな立法提案──準危険運転致死傷罪の創設
6 中国刑法における危険運転罪──酩酊型の危険運転を発想点に 梁根林
1 はじめに
2 酩酊型の危険運転罪の構成要件と暗示的罪量要素
3 酩酊型の危険運転罪の客観的構成要件の規範的判断
4 酩酊型の危険運転罪の主観的構成要件の規範的判断
5 酩酊型の危険運転罪と他罪の関係
7 事後強盗罪に関する諸問題 張明楷
Ⅰ 前提犯罪
Ⅱ 客観的行為
Ⅲ 主観目的
Ⅳ 共犯
討議の質疑応答 橋爪隆
共犯論
罪数論
危険運転罪
閉会の辞 賈宇
閉会の挨拶 甲斐克則
閉会の辞 張明楷
訪中雑感
はしがき
開会の辞 山口厚
開会の辞 賈宇
追悼の辞 陳興良
1 正犯と共犯の区別
──「因果的区別モデル」と「役割分担モデル」の相克 甲斐克則
1 序
2 正犯と共犯の区別に関する2つのモデルの相克
3 正犯と従犯の区別に関する判例分析による具体的論証
4 共謀共同正犯に関する判例分析による具体的論証
5 結語──「因果的区別モデル」からの正犯と共犯の区別の試み
2 中国特有の犯罪関与体系について 劉明祥
一 わが国の犯罪関与体系は単一制に属する
二 中国の犯罪関与体系の優位性
三 中国犯罪関与体系の欠陷とこれを補う方法
3 罪数論・競合論 只木誠
Ⅰ 罪数論・競合論とは
Ⅱ 罪数論の歴史
Ⅲ 罪数論総論
Ⅳ 今日的課題──罪数論「の/という」アポリア
4 罪数論体系の再構築 王政勛
Ⅰ 罪数論体系に関する現行学説上の問題点
Ⅱ 罪数評価の基準と分類
Ⅲ 一行為による一罪の形態
Ⅳ 数行為による一罪の形態
5 危険運転致死傷罪・自動車運転過失致死傷罪 橋爪隆
1 交通犯罪対策としての刑事立法
2 過失犯としての交通事故
3 危険運転致死傷罪の成立要件
4 新たな立法提案──準危険運転致死傷罪の創設
6 中国刑法における危険運転罪──酩酊型の危険運転を発想点に 梁根林
1 はじめに
2 酩酊型の危険運転罪の構成要件と暗示的罪量要素
3 酩酊型の危険運転罪の客観的構成要件の規範的判断
4 酩酊型の危険運転罪の主観的構成要件の規範的判断
5 酩酊型の危険運転罪と他罪の関係
7 事後強盗罪に関する諸問題 張明楷
Ⅰ 前提犯罪
Ⅱ 客観的行為
Ⅲ 主観目的
Ⅳ 共犯
討議の質疑応答 橋爪隆
共犯論
罪数論
危険運転罪
閉会の辞 賈宇
閉会の挨拶 甲斐克則
閉会の辞 張明楷
訪中雑感