川端博先生古稀記念論文集[下巻]
[編集委員] 井田良/高橋則夫/只木誠/中空壽雅/山口厚
定価:27,500円(税込)-
在庫:
在庫がありません -
発行:
2014年10月20日
-
判型:
A5判上製 -
ページ数:
924頁 -
ISBN:
978-4-7923-5127-4
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内容紹介
下巻 目 次
監禁罪の保護法益と被害者の意思に関する一考察 須之内克彦 1
強制わいせつ罪・強姦罪における暴行脅迫について 曲田 統 25
準強姦罪における「抗拒不能」について─イギリス法との比較─ 川本哲郎 53
建造物侵入罪における「侵入」概念について 只木 誠 77
財産上の利益に対する刑法的保護に関する一考察 金澤真理 105
パチンコ玉やメダルの不正取得と窃盗罪の成否について
─最二小決平成一九年四月一三日刑集六一巻三号三四〇頁を契機として─ 江口和伸 127
法益主体(行為客体)側の事情による実行行為の相対化
─手段としての暴行・脅迫行為を中心に─ 内山良雄 165
事後強盗罪に関する覚書 佐伯仁志 187
イギリス二〇〇六年詐欺罪法と詐欺処罰の限界 木村光江 215
詐欺罪における占有 佐藤拓磨 239
誤振込みと財産犯・再論 松宮孝明 267
訴訟詐欺について 森永真綱 291
アメリカ経済刑法における証券詐欺罪の一考察
─重要事実の虚偽表示・不表示(規則一〇b─五違反)罪の検討─ 川崎友巳 319
タクシー運転者証の公文書性 原田 保 345
代理文書と文書偽造罪─二重名義説の見地から─ 松原芳博 361
個人の尊重に基づく児童ポルノの刑事規制 石井徹哉 377
戸籍行政の現状と戸籍に関する刑事法上の若干の問題 石井 隆 407
いわゆる赤信号無視類型の危険運転致死傷の罪における
「殊更に無視し」の意義 古川伸彦 427
自動車交通死傷事故に対する刑事的対応 丸山雅夫 455
危険運転致死傷罪(赤色信号の殊更無視類型)に係る諸論点 山田利行 481
刑法と行政法の交錯形態に関する一考察 今村暢好 501
金融商品取引法一五七条の適用について 甲斐行夫 529
海賊対処法の適用をめぐる刑事法上の法的問題 北川佳世子 551
「プライヴァシィーの期待」についての考察 清水 真 579
同意に基づく無令状捜索について─最近の連邦最高裁判決を手がかりに─ 洲見光男 601
科学的捜査方法とプライバシーの合理的期待 辻脇葉子 629
「人格的自律権」について 寺崎嘉博 657
刑事裁判における直接主義の意義と機能 川出敏裕 681
告訴の受理義務と告訴不受理の場合の国家賠償責任
─告訴の受理をめぐる犯罪被害者の利益は公益実現の反射的利益にとどまるのか─ 黒澤 睦 703
裁判員裁判の量刑評議における裁判官と裁判員の役割分担と協働 井田 良 733
裁判員裁判の公判審理の在り方を考える際の出発点 合田悦三 745
裁判員裁判に関する若干の覚書(その二) 中山隆夫 769
日本の薬物犯罪政策と「ダメ。ゼッタイ。」アプローチ 酒井安行 793
マネー・ローンダリング対策における顧客管理について 安冨 潔 817
少年刑法の理論─少年法と刑法の交錯─ 吉中信人 845
日本の刑罰制度に関する史的素描─近世までの刑罰から見えてくるもの─ 瀬川 晃 869
川端博先生 略歴・著作目録 889
監禁罪の保護法益と被害者の意思に関する一考察 須之内克彦 1
強制わいせつ罪・強姦罪における暴行脅迫について 曲田 統 25
準強姦罪における「抗拒不能」について─イギリス法との比較─ 川本哲郎 53
建造物侵入罪における「侵入」概念について 只木 誠 77
財産上の利益に対する刑法的保護に関する一考察 金澤真理 105
パチンコ玉やメダルの不正取得と窃盗罪の成否について
─最二小決平成一九年四月一三日刑集六一巻三号三四〇頁を契機として─ 江口和伸 127
法益主体(行為客体)側の事情による実行行為の相対化
─手段としての暴行・脅迫行為を中心に─ 内山良雄 165
事後強盗罪に関する覚書 佐伯仁志 187
イギリス二〇〇六年詐欺罪法と詐欺処罰の限界 木村光江 215
詐欺罪における占有 佐藤拓磨 239
誤振込みと財産犯・再論 松宮孝明 267
訴訟詐欺について 森永真綱 291
アメリカ経済刑法における証券詐欺罪の一考察
─重要事実の虚偽表示・不表示(規則一〇b─五違反)罪の検討─ 川崎友巳 319
タクシー運転者証の公文書性 原田 保 345
代理文書と文書偽造罪─二重名義説の見地から─ 松原芳博 361
個人の尊重に基づく児童ポルノの刑事規制 石井徹哉 377
戸籍行政の現状と戸籍に関する刑事法上の若干の問題 石井 隆 407
いわゆる赤信号無視類型の危険運転致死傷の罪における
「殊更に無視し」の意義 古川伸彦 427
自動車交通死傷事故に対する刑事的対応 丸山雅夫 455
危険運転致死傷罪(赤色信号の殊更無視類型)に係る諸論点 山田利行 481
刑法と行政法の交錯形態に関する一考察 今村暢好 501
金融商品取引法一五七条の適用について 甲斐行夫 529
海賊対処法の適用をめぐる刑事法上の法的問題 北川佳世子 551
「プライヴァシィーの期待」についての考察 清水 真 579
同意に基づく無令状捜索について─最近の連邦最高裁判決を手がかりに─ 洲見光男 601
科学的捜査方法とプライバシーの合理的期待 辻脇葉子 629
「人格的自律権」について 寺崎嘉博 657
刑事裁判における直接主義の意義と機能 川出敏裕 681
告訴の受理義務と告訴不受理の場合の国家賠償責任
─告訴の受理をめぐる犯罪被害者の利益は公益実現の反射的利益にとどまるのか─ 黒澤 睦 703
裁判員裁判の量刑評議における裁判官と裁判員の役割分担と協働 井田 良 733
裁判員裁判の公判審理の在り方を考える際の出発点 合田悦三 745
裁判員裁判に関する若干の覚書(その二) 中山隆夫 769
日本の薬物犯罪政策と「ダメ。ゼッタイ。」アプローチ 酒井安行 793
マネー・ローンダリング対策における顧客管理について 安冨 潔 817
少年刑法の理論─少年法と刑法の交錯─ 吉中信人 845
日本の刑罰制度に関する史的素描─近世までの刑罰から見えてくるもの─ 瀬川 晃 869
川端博先生 略歴・著作目録 889