目　　　次
　
　はしがき
序　本書の課題と構成・概要……1
1　本書の課題……1
2　本書の構成とその概要……4
　
第1章　金融政策の為替レートへの伝達メカニズム……8
1　はじめに……8
2　理論モデル……11
3　対数線形化とカリブレーション……27
4　結　び……30
　
第2章　非伝統的金融緩和政策の有効性……34
1　はじめに……34
2　理論モデル……40
3　カリブレーション……45
4　結　び……52
　
第3章　デフレ期における日本の金融政策……53
1　はじめに……53
2　デフレ期における金融政策……57
3　基本モデル……62
4　マルコフ・スイッチング回帰式……71
5　結　び……87
補論1　マルコフ・スイッチング回帰モデル……88
補論2　最適金融政策の導出法……91
　
第4章　不完全競争労働市場と賃金の硬直性……94
1　はじめに……94
2　各国労働市場……96
3　理論モデル……99
4　対数線形化とカリブレーション……112
5　実証分析……118
6　結　び……125
補論　対数線形化……126
　
第5章　東アジア経済の通貨金融分析……136
1　はじめに……136
2　分析の枠組み……139
3　実証分析……146
4　結　び……167
補論　開放経済動学的一般均衡モデル……169
　
第6章　東アジア経済圏の国際通貨制度……178
1　はじめに……178
2　理論モデル……183
3　対数線形化とカリブレーション……200
4　回帰式の推計……206
5　東アジア経済圏の国際通貨制度……218
6　結　び……221
補論　マルコフ連鎖モンテカルロ法によるベイズ推定法……222
添付図（BI-MCMC推計：標本経路・事後確率密度関数）……227
　
第7章　東アジア新興市場への国際資本流入……232
1　はじめに……232
2　理論モデルと実証分析……235
3　結　び……245
補論　カルマンフィルタリング……249
　
第8章　ユーロ圏と最適政策スキーム……252
1　はじめに……252
2　理論モデル……256
3　経済厚生と財政金融政策……266
4　結　び……275
補論　導出証明……276
　
　参考文献……285
　論文初出一覧……296
　
　事項索引……297
　人名索引……300