学際レクチャーシリーズ15
国際化と日本農業の命運
小林 茂 著
定価:3,300円(税込)-
在庫:
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発行:
1994年01月01日
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判型:
46判上製 -
ページ数:
310頁
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内容紹介
農政は農業のための政策とは限らない。むしろ資本制国家においてはそれは資本のための対農業政策である。日本近代史における二つの国際化は,いずれも資本制の生成発展のためになされた。それは近代化初期においては農村に寄生地主制を定着させ,戦後は自由化を推進させることによって,日本農業・農民に多大の犠牲を強いた。