民法研究 第三巻
続・民法学の展開
前田達明 著
定価:6,600円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2017年09月10日
-
判型:
A5判 -
ページ数:
374頁 -
ISBN:
978-4-7923-2705-7
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内容紹介
目 次
はしがき──本書の構成──
第一章 法解釈方法論……1
第一節 法解釈方法論序説……1
一 本稿の目的――論争への招待 1
二 議論の前提――三学説の概要 4
三 法解釈の実相――三学説に対する評価 11
四 結びに代えて――発想と論争の原点 35
第二節 法解釈の方法について……37
一 なぜ、今、法解釈〝方法論〟か 37
二 基本構想 38
三 問題点 40
四 結びに代えて 51
第三節 『法解釈入門』の入門……52
一 法解釈への招待 52
二 言語的表明方法(形式的側面)について 65
三 いくつかの疑問 72
第四節 憲法第九条の解釈について……95
一 本稿の目的 95
二 法解釈の方法 95
三 解釈の限界と法改正 98
四 結びに代えて 99
第五節 法の解釈……99
第一 本稿の目的 99
第二 「立法者意思」基準 100
第三 「歴史的変化」基準 101
第四 「法目的」基準 102
第五 「合憲性」基準 102
第六 法的根拠 103
第七 法文内解釈 104
第八 法文外解釈 105
第九 反制定法的解釈(contra legem) 107
第十 結びに代えて 108
第二章 証明責任論……131
第一節 要件事実について――主張責任と証明責任を中心にして――……131
一 本稿の目的 131
二 要件事実と主張責任について 132
三 証明責任について 142
四 結びにかえて 147
第二節 権威への挑戦……150
一 ロースクールの現状 150
二 憲法と法律の立場 150
三 司法研修所の〝ドグマ〟 152
四 民法の素直な解釈 154
五 「証明」の意味 154
六 証明責任の機能 155
七 主張責任の機能 157
八 両責任は無関係 158
第三節 続・権威への挑戦……159
一 本稿の目的 159
二 奥田説の概要 160
三 司法研修所の見解 161
四 奥田説と前田説の関係 162
第四節 続々・権威への挑戦――法規不適用説VS証明責任規範説――……164
一 本稿の目的 164
二 法規不適用説への批判 164
三 証明責任規範説への批判 165
四 証明責任規範説の純化 166
五 結びに代えて 167
第五節 要件事実・主張責任・証明責任……168
一 裁判における「小前提」 168
二 主張責任 171
三 証明責任 174
四 「主観的」証明責任 180
五 いくつかの批判 185
第六節 中国からの手紙……205
一 羅先生からの手紙 205
二 解答の内容 206
三 真の問題解決 207
四 結びに代えて 208
第七節 引き続き「権威への挑戦」――主張責任と立証責任……210
一 本稿の目的 210
二 通説擁護の概要 210
三 前田説からの反論 211
四 結びに代えて 214
第八節 書評・伊藤滋夫=山崎俊彦編著『ケースブック要件事実・事実認定』(二〇〇二年、有斐閣)……215
第九節 書評・新堂幸司監修『実務民事訴訟講座』[第三期]第五巻『証明責任 要件事実論』(二〇一三年、日本評論社)……225
一 はじめに 225
二 鼎談について 226
三 総論的考察について 226
四 各論的考察について 232
第三章 ドイツ民法史論……267
第一節 民法典の体系について……267
第一 本稿の目的 267
第二 一七、一八世紀におけるドイツ法学の展開 268
第三 カントからヘーゲルそしてサヴィニーへ 275
第四 ドイツ民法典成立 289
第五 パンデクテン法学の〝華〟 291
第六 結びに代えて 292
第二節 ドイツ損害賠償法……293
第一 序論 293
第二 債務不履行法(要件論) 294
第三 不法行為法(要件論) 300
第四 損害賠償(効果) 306
第五 ドイツ損害賠償法改正の動向 310
事項・人名索引
はしがき──本書の構成──
第一章 法解釈方法論……1
第一節 法解釈方法論序説……1
一 本稿の目的――論争への招待 1
二 議論の前提――三学説の概要 4
三 法解釈の実相――三学説に対する評価 11
四 結びに代えて――発想と論争の原点 35
第二節 法解釈の方法について……37
一 なぜ、今、法解釈〝方法論〟か 37
二 基本構想 38
三 問題点 40
四 結びに代えて 51
第三節 『法解釈入門』の入門……52
一 法解釈への招待 52
二 言語的表明方法(形式的側面)について 65
三 いくつかの疑問 72
第四節 憲法第九条の解釈について……95
一 本稿の目的 95
二 法解釈の方法 95
三 解釈の限界と法改正 98
四 結びに代えて 99
第五節 法の解釈……99
第一 本稿の目的 99
第二 「立法者意思」基準 100
第三 「歴史的変化」基準 101
第四 「法目的」基準 102
第五 「合憲性」基準 102
第六 法的根拠 103
第七 法文内解釈 104
第八 法文外解釈 105
第九 反制定法的解釈(contra legem) 107
第十 結びに代えて 108
第二章 証明責任論……131
第一節 要件事実について――主張責任と証明責任を中心にして――……131
一 本稿の目的 131
二 要件事実と主張責任について 132
三 証明責任について 142
四 結びにかえて 147
第二節 権威への挑戦……150
一 ロースクールの現状 150
二 憲法と法律の立場 150
三 司法研修所の〝ドグマ〟 152
四 民法の素直な解釈 154
五 「証明」の意味 154
六 証明責任の機能 155
七 主張責任の機能 157
八 両責任は無関係 158
第三節 続・権威への挑戦……159
一 本稿の目的 159
二 奥田説の概要 160
三 司法研修所の見解 161
四 奥田説と前田説の関係 162
第四節 続々・権威への挑戦――法規不適用説VS証明責任規範説――……164
一 本稿の目的 164
二 法規不適用説への批判 164
三 証明責任規範説への批判 165
四 証明責任規範説の純化 166
五 結びに代えて 167
第五節 要件事実・主張責任・証明責任……168
一 裁判における「小前提」 168
二 主張責任 171
三 証明責任 174
四 「主観的」証明責任 180
五 いくつかの批判 185
第六節 中国からの手紙……205
一 羅先生からの手紙 205
二 解答の内容 206
三 真の問題解決 207
四 結びに代えて 208
第七節 引き続き「権威への挑戦」――主張責任と立証責任……210
一 本稿の目的 210
二 通説擁護の概要 210
三 前田説からの反論 211
四 結びに代えて 214
第八節 書評・伊藤滋夫=山崎俊彦編著『ケースブック要件事実・事実認定』(二〇〇二年、有斐閣)……215
第九節 書評・新堂幸司監修『実務民事訴訟講座』[第三期]第五巻『証明責任 要件事実論』(二〇一三年、日本評論社)……225
一 はじめに 225
二 鼎談について 226
三 総論的考察について 226
四 各論的考察について 232
第三章 ドイツ民法史論……267
第一節 民法典の体系について……267
第一 本稿の目的 267
第二 一七、一八世紀におけるドイツ法学の展開 268
第三 カントからヘーゲルそしてサヴィニーへ 275
第四 ドイツ民法典成立 289
第五 パンデクテン法学の〝華〟 291
第六 結びに代えて 292
第二節 ドイツ損害賠償法……293
第一 序論 293
第二 債務不履行法(要件論) 294
第三 不法行為法(要件論) 300
第四 損害賠償(効果) 306
第五 ドイツ損害賠償法改正の動向 310
事項・人名索引