「ポスト真実」にどう向き合うか

「ポスト真実」にどう向き合うか

「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座2017
八巻和彦 編著
定価:2,200円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2017年12月01日
  • 判型:
    四六判
  • ページ数:
    384頁
  • ISBN:
    978-4-7923-3369-0
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内容紹介

目 次
序論 日本における「ポスト真実」 八巻和彦 (早稲田大学商学学術院教授)
第一部 「真実」はどこに在るのか
1 安倍一強の下、民主主義は根付いているのか  望月衣塑子 (東京新聞社会部記者)
2 南京事件からみる「戦争と報道」  清水 潔 (日本テレビ報道局記者・解説委員)
3 憲法改正問題を考える  豊 秀一 (朝日新聞編集委員)
4 地方から原発の「神話」を崩す  仲屋 淳 (新潟日報社報道部次長兼論説編集委員)
第二部 忘れてはならない過去、そして現在
5 世界、東北の〝今〟を写真で伝える  安田菜津記 (フォトジャーナリスト)
6 ハンセン病取材から見えるもの  阿部光希 (山陽新聞社編集委員)
7 「子どもの貧困」を取材して  高江洲洋子 (琉球新報社文化部記者)
8 戦後七二年、「戦争報道」を続ける理由  栗原俊雄 (毎日新聞学芸部記者)
9 原発事故五年、隣県からの報告  手島隆志 (下野新聞編集局報道センター長)
野上裕之 (下野新聞編集局写真映像部長)(共著)
第三部 拠り所を確かめる
10 物書きの悦楽  菅野 完 (著述家)
11 現場で感じた「違和感」から社会の「歪み」に迫る  
小川海緒 (NHK大型企画開発センター チーフディレクター)
12 取材の「断片」から見える世界とは  土生修一(公益社団法人日本記者クラブ専務理事兼事務局長)
13 ジャーナリズムが仕えるべき「三つの神様」  深田政彦(ニューズウィーク日本版編集部)
14 新聞とジャーナリズム その歴史と将来  秋山耿太郎(朝日新聞社元社長)

あとがき
関連年表
「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」受賞者
執筆者紹介