AIによる紛争解決支援
―法律人工知能―平田勇人 著
定価:8,250円(税込)-
在庫:
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発行:
2018年08月01日
-
判型:
A5判 -
ページ数:
404頁 -
ISBN:
978-4-7923-2720-0
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内容紹介
目 次
はしがき…ⅰ
初出一覧…xi
第1部 法的価値判断に関する研究…1
第1章 信義則をめぐる背景知識の体系的整理…3
Ⅰ はじめに…3
Ⅱ 基本ルール…4
Ⅲ 高次の法価値に関する法的トポス…5
Ⅳ 信義則に関するトポスほか…12
Ⅴ 立法者や裁判官が法の定立・解釈・適用に当たって
考慮しなければならない観点を示す法的トポス…37
Ⅵ 法格言という法的トポス…41
Ⅶ まとめ…41
第2章 民事調停のあり方について――法乖離型と法志向型の対立を
めぐって…43
Ⅰ はじめに…43
Ⅱ 紛争解決基準について…43
Ⅲ 裁判規範としての条理…48
Ⅳ 調停規範としての条理…67
Ⅴ まとめ…79
第3章 判断における法的価値関数について――法創造教育への活用…81
Ⅰ はじめに…81
Ⅱ 法的価値判断のプロセス…82
Ⅲ 信義則を中核とした法的価値判断プロセス…84
Ⅳ 価値意識の理論における理論的鉱脈…89
Ⅴ より高次・総合的なものへと配列されるべき
価値構造…95
Ⅵ 正義を中核にした紛争解決システム…96
Ⅶ 価値判断の先行性…98
Ⅷ Brian Dalton事件の分析…101
Ⅸ 法的価値関数について…106
Ⅹ まとめ…111
第4章 民事調停の基層にあるもの…113
Ⅰ 日本における民事調停…113
Ⅱ 民事調停の理論及び実務の状況…116
Ⅲ 正義の総合システムの理論…125
Ⅳ まとめ…132
第5章 当事者の視点に立った調停技法…135
Ⅰ はじめに…135
Ⅱ 民事調停の種類…136
Ⅲ 紛争に対する当事者の姿勢…138
Ⅳ 調停実務における同席方式と交互方式…138
Ⅴ 基本的な調停技術…140
Ⅵ 実践的技術…149
Ⅶ おわりに…161
第6章 調停の科学――信義則と調停の基層…163
Ⅰ はじめに…163
Ⅱ 紛争解決基準としての条理とは何か?…163
Ⅲ 信義則の基層にある基本的価値体系の構造…175
Ⅳ 調停の基層にある基本的価値体系の構造…195
Ⅴ 信義則と調停の基層にある基本的価値体系における
共通性…213
Ⅵ まとめ…219
第2部 AIによる紛争解決支援の基礎研究…221
第1章 オンラインADR対応型の法律エキスパートシステムの
展望…223
Ⅰ はじめに…223
Ⅱ オンラインADRサービス…224
Ⅲ オンライン調停教育支援システム
(議論をするエージェントの構築)…232
Ⅳ 法律人工知能を搭載したオンラインADRシステム
の可能性…238
Ⅴ まとめ…247
第2章 論理法学とオンラインADR…248
Ⅰ はじめに…248
Ⅱ 論理法学…248
Ⅲ 法的価値判断の構造…254
Ⅳ 論理法学に基づいたオンラインADRの可能性…262
Ⅴ まとめ…268
第3章 コンピュータによる調停支援の可能性…269
Ⅰ はじめに…269
Ⅱ ADRにおける紛争類型…270
Ⅲ 民事調停実務における問題点…272
Ⅳ 調停技法…279
Ⅴ まとめ…286
第4章 話題の流れに着目したリフレーミング検出…288
Ⅰ 序論…288
Ⅱ リフレーミング…290
Ⅲ リフレーミング検出システムの概略…291
Ⅳ 模擬調停…296
Ⅴ 評価実験…298
Ⅵ 結論…301
第5章 法的価値の重み付け…303
Ⅰ 価値の重み付け…303
Ⅱ 法価値の衝突回避…307
Ⅲ 手続的正義…311
Ⅳ 実体的正義…324
Ⅴ 適法的正義(法的安定性)…336
Ⅵ 個別的正義(衡平)…342
Ⅶ おわりに…354
第6章 IT先進国シンガポール…364
Ⅰ 司法アクセスの理念…364
Ⅱ シンガポール司法制度のインフラストラクチャ…364
Ⅲ おわりに…378
第7章 人工知能(AI)の活用可能性…380
Ⅰ プリーディングス・ゲーム(Pleadings Game)…380
Ⅱ 事例ベース推論と対話事例推論…382
Ⅲ 法的論争システムHYPO…383
Ⅳ CATO学習支援システム…384
Ⅴ おわりに…385
付録「英文論文のアブストラクト」…387
はしがき…ⅰ
初出一覧…xi
第1部 法的価値判断に関する研究…1
第1章 信義則をめぐる背景知識の体系的整理…3
Ⅰ はじめに…3
Ⅱ 基本ルール…4
Ⅲ 高次の法価値に関する法的トポス…5
Ⅳ 信義則に関するトポスほか…12
Ⅴ 立法者や裁判官が法の定立・解釈・適用に当たって
考慮しなければならない観点を示す法的トポス…37
Ⅵ 法格言という法的トポス…41
Ⅶ まとめ…41
第2章 民事調停のあり方について――法乖離型と法志向型の対立を
めぐって…43
Ⅰ はじめに…43
Ⅱ 紛争解決基準について…43
Ⅲ 裁判規範としての条理…48
Ⅳ 調停規範としての条理…67
Ⅴ まとめ…79
第3章 判断における法的価値関数について――法創造教育への活用…81
Ⅰ はじめに…81
Ⅱ 法的価値判断のプロセス…82
Ⅲ 信義則を中核とした法的価値判断プロセス…84
Ⅳ 価値意識の理論における理論的鉱脈…89
Ⅴ より高次・総合的なものへと配列されるべき
価値構造…95
Ⅵ 正義を中核にした紛争解決システム…96
Ⅶ 価値判断の先行性…98
Ⅷ Brian Dalton事件の分析…101
Ⅸ 法的価値関数について…106
Ⅹ まとめ…111
第4章 民事調停の基層にあるもの…113
Ⅰ 日本における民事調停…113
Ⅱ 民事調停の理論及び実務の状況…116
Ⅲ 正義の総合システムの理論…125
Ⅳ まとめ…132
第5章 当事者の視点に立った調停技法…135
Ⅰ はじめに…135
Ⅱ 民事調停の種類…136
Ⅲ 紛争に対する当事者の姿勢…138
Ⅳ 調停実務における同席方式と交互方式…138
Ⅴ 基本的な調停技術…140
Ⅵ 実践的技術…149
Ⅶ おわりに…161
第6章 調停の科学――信義則と調停の基層…163
Ⅰ はじめに…163
Ⅱ 紛争解決基準としての条理とは何か?…163
Ⅲ 信義則の基層にある基本的価値体系の構造…175
Ⅳ 調停の基層にある基本的価値体系の構造…195
Ⅴ 信義則と調停の基層にある基本的価値体系における
共通性…213
Ⅵ まとめ…219
第2部 AIによる紛争解決支援の基礎研究…221
第1章 オンラインADR対応型の法律エキスパートシステムの
展望…223
Ⅰ はじめに…223
Ⅱ オンラインADRサービス…224
Ⅲ オンライン調停教育支援システム
(議論をするエージェントの構築)…232
Ⅳ 法律人工知能を搭載したオンラインADRシステム
の可能性…238
Ⅴ まとめ…247
第2章 論理法学とオンラインADR…248
Ⅰ はじめに…248
Ⅱ 論理法学…248
Ⅲ 法的価値判断の構造…254
Ⅳ 論理法学に基づいたオンラインADRの可能性…262
Ⅴ まとめ…268
第3章 コンピュータによる調停支援の可能性…269
Ⅰ はじめに…269
Ⅱ ADRにおける紛争類型…270
Ⅲ 民事調停実務における問題点…272
Ⅳ 調停技法…279
Ⅴ まとめ…286
第4章 話題の流れに着目したリフレーミング検出…288
Ⅰ 序論…288
Ⅱ リフレーミング…290
Ⅲ リフレーミング検出システムの概略…291
Ⅳ 模擬調停…296
Ⅴ 評価実験…298
Ⅵ 結論…301
第5章 法的価値の重み付け…303
Ⅰ 価値の重み付け…303
Ⅱ 法価値の衝突回避…307
Ⅲ 手続的正義…311
Ⅳ 実体的正義…324
Ⅴ 適法的正義(法的安定性)…336
Ⅵ 個別的正義(衡平)…342
Ⅶ おわりに…354
第6章 IT先進国シンガポール…364
Ⅰ 司法アクセスの理念…364
Ⅱ シンガポール司法制度のインフラストラクチャ…364
Ⅲ おわりに…378
第7章 人工知能(AI)の活用可能性…380
Ⅰ プリーディングス・ゲーム(Pleadings Game)…380
Ⅱ 事例ベース推論と対話事例推論…382
Ⅲ 法的論争システムHYPO…383
Ⅳ CATO学習支援システム…384
Ⅴ おわりに…385
付録「英文論文のアブストラクト」…387
目 次
はしがき…ⅰ
初出一覧…xi
第1部 法的価値判断に関する研究…1
第1章 信義則をめぐる背景知識の体系的整理…3
Ⅰ はじめに…3
Ⅱ 基本ルール…4
Ⅲ 高次の法価値に関する法的トポス…5
Ⅳ 信義則に関するトポスほか…12
Ⅴ 立法者や裁判官が法の定立・解釈・適用に当たって
考慮しなければならない観点を示す法的トポス…37
Ⅵ 法格言という法的トポス…41
Ⅶ まとめ…41
第2章 民事調停のあり方について――法乖離型と法志向型の対立を
めぐって…43
Ⅰ はじめに…43
Ⅱ 紛争解決基準について…43
Ⅲ 裁判規範としての条理…48
Ⅳ 調停規範としての条理…67
Ⅴ まとめ…79
第3章 判断における法的価値関数について――法創造教育への活用…81
Ⅰ はじめに…81
Ⅱ 法的価値判断のプロセス…82
Ⅲ 信義則を中核とした法的価値判断プロセス…84
Ⅳ 価値意識の理論における理論的鉱脈…89
Ⅴ より高次・総合的なものへと配列されるべき
価値構造…95
Ⅵ 正義を中核にした紛争解決システム…96
Ⅶ 価値判断の先行性…98
Ⅷ Brian Dalton事件の分析…101
Ⅸ 法的価値関数について…106
Ⅹ まとめ…111
第4章 民事調停の基層にあるもの…113
Ⅰ 日本における民事調停…113
Ⅱ 民事調停の理論及び実務の状況…116
Ⅲ 正義の総合システムの理論…125
Ⅳ まとめ…132
第5章 当事者の視点に立った調停技法…135
Ⅰ はじめに…135
Ⅱ 民事調停の種類…136
Ⅲ 紛争に対する当事者の姿勢…138
Ⅳ 調停実務における同席方式と交互方式…138
Ⅴ 基本的な調停技術…140
Ⅵ 実践的技術…149
Ⅶ おわりに…161
第6章 調停の科学――信義則と調停の基層…163
Ⅰ はじめに…163
Ⅱ 紛争解決基準としての条理とは何か?…163
Ⅲ 信義則の基層にある基本的価値体系の構造…175
Ⅳ 調停の基層にある基本的価値体系の構造…195
Ⅴ 信義則と調停の基層にある基本的価値体系における
共通性…213
Ⅵ まとめ…219
第2部 AIによる紛争解決支援の基礎研究…221
第1章 オンラインADR対応型の法律エキスパートシステムの
展望…223
Ⅰ はじめに…223
Ⅱ オンラインADRサービス…224
Ⅲ オンライン調停教育支援システム
(議論をするエージェントの構築)…232
Ⅳ 法律人工知能を搭載したオンラインADRシステム
の可能性…238
Ⅴ まとめ…247
第2章 論理法学とオンラインADR…248
Ⅰ はじめに…248
Ⅱ 論理法学…248
Ⅲ 法的価値判断の構造…254
Ⅳ 論理法学に基づいたオンラインADRの可能性…262
Ⅴ まとめ…268
第3章 コンピュータによる調停支援の可能性…269
Ⅰ はじめに…269
Ⅱ ADRにおける紛争類型…270
Ⅲ 民事調停実務における問題点…272
Ⅳ 調停技法…279
Ⅴ まとめ…286
第4章 話題の流れに着目したリフレーミング検出…288
Ⅰ 序論…288
Ⅱ リフレーミング…290
Ⅲ リフレーミング検出システムの概略…291
Ⅳ 模擬調停…296
Ⅴ 評価実験…298
Ⅵ 結論…301
第5章 法的価値の重み付け…303
Ⅰ 価値の重み付け…303
Ⅱ 法価値の衝突回避…307
Ⅲ 手続的正義…311
Ⅳ 実体的正義…324
Ⅴ 適法的正義(法的安定性)…336
Ⅵ 個別的正義(衡平)…342
Ⅶ おわりに…354
第6章 IT先進国シンガポール…364
Ⅰ 司法アクセスの理念…364
Ⅱ シンガポール司法制度のインフラストラクチャ…364
Ⅲ おわりに…378
第7章 人工知能(AI)の活用可能性…380
Ⅰ プリーディングス・ゲーム(Pleadings Game)…380
Ⅱ 事例ベース推論と対話事例推論…382
Ⅲ 法的論争システムHYPO…383
Ⅳ CATO学習支援システム…384
Ⅴ おわりに…385
付録「英文論文のアブストラクト」…387
はしがき…ⅰ
初出一覧…xi
第1部 法的価値判断に関する研究…1
第1章 信義則をめぐる背景知識の体系的整理…3
Ⅰ はじめに…3
Ⅱ 基本ルール…4
Ⅲ 高次の法価値に関する法的トポス…5
Ⅳ 信義則に関するトポスほか…12
Ⅴ 立法者や裁判官が法の定立・解釈・適用に当たって
考慮しなければならない観点を示す法的トポス…37
Ⅵ 法格言という法的トポス…41
Ⅶ まとめ…41
第2章 民事調停のあり方について――法乖離型と法志向型の対立を
めぐって…43
Ⅰ はじめに…43
Ⅱ 紛争解決基準について…43
Ⅲ 裁判規範としての条理…48
Ⅳ 調停規範としての条理…67
Ⅴ まとめ…79
第3章 判断における法的価値関数について――法創造教育への活用…81
Ⅰ はじめに…81
Ⅱ 法的価値判断のプロセス…82
Ⅲ 信義則を中核とした法的価値判断プロセス…84
Ⅳ 価値意識の理論における理論的鉱脈…89
Ⅴ より高次・総合的なものへと配列されるべき
価値構造…95
Ⅵ 正義を中核にした紛争解決システム…96
Ⅶ 価値判断の先行性…98
Ⅷ Brian Dalton事件の分析…101
Ⅸ 法的価値関数について…106
Ⅹ まとめ…111
第4章 民事調停の基層にあるもの…113
Ⅰ 日本における民事調停…113
Ⅱ 民事調停の理論及び実務の状況…116
Ⅲ 正義の総合システムの理論…125
Ⅳ まとめ…132
第5章 当事者の視点に立った調停技法…135
Ⅰ はじめに…135
Ⅱ 民事調停の種類…136
Ⅲ 紛争に対する当事者の姿勢…138
Ⅳ 調停実務における同席方式と交互方式…138
Ⅴ 基本的な調停技術…140
Ⅵ 実践的技術…149
Ⅶ おわりに…161
第6章 調停の科学――信義則と調停の基層…163
Ⅰ はじめに…163
Ⅱ 紛争解決基準としての条理とは何か?…163
Ⅲ 信義則の基層にある基本的価値体系の構造…175
Ⅳ 調停の基層にある基本的価値体系の構造…195
Ⅴ 信義則と調停の基層にある基本的価値体系における
共通性…213
Ⅵ まとめ…219
第2部 AIによる紛争解決支援の基礎研究…221
第1章 オンラインADR対応型の法律エキスパートシステムの
展望…223
Ⅰ はじめに…223
Ⅱ オンラインADRサービス…224
Ⅲ オンライン調停教育支援システム
(議論をするエージェントの構築)…232
Ⅳ 法律人工知能を搭載したオンラインADRシステム
の可能性…238
Ⅴ まとめ…247
第2章 論理法学とオンラインADR…248
Ⅰ はじめに…248
Ⅱ 論理法学…248
Ⅲ 法的価値判断の構造…254
Ⅳ 論理法学に基づいたオンラインADRの可能性…262
Ⅴ まとめ…268
第3章 コンピュータによる調停支援の可能性…269
Ⅰ はじめに…269
Ⅱ ADRにおける紛争類型…270
Ⅲ 民事調停実務における問題点…272
Ⅳ 調停技法…279
Ⅴ まとめ…286
第4章 話題の流れに着目したリフレーミング検出…288
Ⅰ 序論…288
Ⅱ リフレーミング…290
Ⅲ リフレーミング検出システムの概略…291
Ⅳ 模擬調停…296
Ⅴ 評価実験…298
Ⅵ 結論…301
第5章 法的価値の重み付け…303
Ⅰ 価値の重み付け…303
Ⅱ 法価値の衝突回避…307
Ⅲ 手続的正義…311
Ⅳ 実体的正義…324
Ⅴ 適法的正義(法的安定性)…336
Ⅵ 個別的正義(衡平)…342
Ⅶ おわりに…354
第6章 IT先進国シンガポール…364
Ⅰ 司法アクセスの理念…364
Ⅱ シンガポール司法制度のインフラストラクチャ…364
Ⅲ おわりに…378
第7章 人工知能(AI)の活用可能性…380
Ⅰ プリーディングス・ゲーム(Pleadings Game)…380
Ⅱ 事例ベース推論と対話事例推論…382
Ⅲ 法的論争システムHYPO…383
Ⅳ CATO学習支援システム…384
Ⅴ おわりに…385
付録「英文論文のアブストラクト」…387