―規範的独自性を探る―
「ことば」と社会保障法
―規範的独自性を探る―久塚純一 著
定価:3,190円(税込)-
在庫:
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発行:
2018年09月01日
-
判型:
四六判 -
ページ数:
256頁 -
ISBN:
978-4-7923-3378-2
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内容紹介
目 次
イントロ―この『本』の狙い―………1
『この本』の「狙い」と「全体像」………7
第1部 探査機4号“ことば”突入準備
―「探査」のための実践訓練―………15
第1章 「場」と「ことば」に関する訓練
―[日常生活の「場」と「ことば」]と[社会保障関係法の「場」と「ことば」]………19
Ⅰ [条文の「ことば」]について[日常生活の「場」]で理解する(20)
Ⅱ [表現したい「コト」]と[条文という「場」の「ことば」](21)
Ⅲ [条文という「場」の「ことば」]と[表現したい「コト」](22)
Ⅳ [表現したい「コト」]を創出する「場」と「ことば」(23)
Ⅴ 創り出される[条文という「場」の「ことば」](24)
第2章 [「表現したいコト」と「ことば」]に関する訓練
―社会保障関係法にみられる「ことば」の「構造」………25
Ⅰ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[定義]のための「ことば」の「構造」(26)
Ⅱ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[指摘・指定]のための「ことば」の「構造」(27)
Ⅲ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[義務や約束]のための「ことば」の「構造」(28)
Ⅳ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[可能性]のための「ことば」の「構造」(29)
Ⅴ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[権利]のための「ことば」の「構造」(30)
第3章 「コト」と「ヒト」に関する訓練
―[「コト」と「ヒト」についての独自性]と「ことば」…………31
Ⅰ [表現したい「対象」]としての[順守すべき(されるべき)「コト」]と「ことば」(32)
Ⅱ [使用された「ことば」]と[順守すべき(されるべき)「コト」](33)
Ⅲ [表現したい「対象」]としての[順守すべき(されるべき)「ヒト」]と「ことば」(34)
Ⅳ [使用された「ことば」]と[順守すべき(されるべき)「ヒト」](35)
Ⅴ [「コト」と「ヒト」についての独自性]―[表現したい「対象」]と[使用された「ことば」](36)
第4章 「意味」に関する訓練
―[「ことば」と「意味」]を介して見られる社会保障関係法の独自性…………37
Ⅰ 議論に見られる[「ことば」と「意味」]の関係(38)
Ⅱ 条文に見られる[「ことば」と「意味」]の関係(39)
Ⅲ 社会保障関係法における[「語」と「条文」と「意味」](40)
Ⅳ 社会保障関係法に見られる[「語の配置」と「意味」](41)
Ⅴ 社会保障関係法における[「ことば」と「意味」]との関係(42)
第5章 「時間」に関する訓練―「時間」の経過と「ことば」……43
Ⅰ 社会保障関係法における[「ことば」の「意味」]の変容(44)
Ⅱ [生き残る「ことば」]と[取り換えられる「ことば」](45)
Ⅲ 社会保障関係法における[新しい「ことば」]の誕生(46)
Ⅳ [「ことば」の取り換え]からわかること(47)
Ⅴ 「時間」の経過と[社会保障関係法の「ことば」](48)
[探査機4号“ことば”突入準備]のための補足テーマ
―「探査」のための実践訓練………49
第2部 探査機4号“ことば”最初のワールドへ
―[「社会保障関係法の生産工程」と「ことば」]―…………51
第1章 初期的な生産工程と「ことば」…………55
Ⅰ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(56)
Ⅱ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](57)
Ⅲ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](58)
Ⅳ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](59)
Ⅴ 初期的な生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「浸透」(60)
第2章 戦時の生産工程と「ことば」………61
Ⅰ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(62)
Ⅱ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](63)
Ⅲ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](64)
Ⅳ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](65)
Ⅴ 戦時の生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「浸透」(66)
第3章 戦後間もなくの生産工程と「ことば」…………67
Ⅰ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(68)
Ⅱ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](69)
Ⅲ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](70)
Ⅳ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](71)
Ⅴ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「役割」(72)
第4章 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」………73
Ⅰ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(74)
Ⅱ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](75)
Ⅲ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](76)
Ⅳ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](77)
Ⅴ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「役割」(78)
第5章 見直しの時期の生産工程と「ことば」…………79
Ⅰ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(80)
Ⅱ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](81)
Ⅲ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](82)
Ⅳ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](83)
Ⅴ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「役割」(84)
[探査機4 号“ ことば” 最初のワールドへ]のための補足テーマ
―[「社会保障関係法の生産工程」と「ことば」]………85
第3部 相互作用のワールド
―[「ことば」の変化」]・[「意味」の変化]と「社会保障関係法」―…………87
第1章 実験工房…………91
Ⅰ 「ことば」の取り換え(92)
Ⅱ 使用される「ことば」と順序(93)
Ⅲ 「ことば」の説明ための「ことば」(94)
Ⅳ [「過去」に存在していたモノ]についての「同時代的ことば」と「現代的ことば」(95)
Ⅴ 「新しい事態」の発生と「ことば」(96)
第2章 「医療保障関係法」を巡る[「ことば」の相互作用]………97
Ⅰ [「医療保障関係法」を巡る「ことば」]の「創造」(98)
Ⅱ [「医療保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](99)
Ⅲ [「医療保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](100)
Ⅳ 「医療保障関係法」を巡る[独自の「ことば」](101)
Ⅴ [「医療保障関係法」を巡る「ことば」]の独自性(102)
第3章 「所得保障関係法」を巡る[「ことば」の相互作用]…………103
Ⅰ [「所得保障関係法」を巡る「ことば」]の「創造」(104)
Ⅱ [「所得保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](105)
Ⅲ [「所得保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](106)
Ⅳ 「所得保障関係法」を巡る[独自の「ことば」](107)
Ⅴ [「所得保障関係法」を巡る「ことば」]の独自性(108)
第4章 「社会福祉関係法」を巡る[「ことば」の相互作用]…………109
Ⅰ [「社会福祉関係法」を巡る「ことば」]の「創造」(110)
Ⅱ [「社会福祉関係法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](111)
Ⅲ [「社会福祉関係法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](112)
Ⅳ 「社会福祉関係法」を巡る[独自の「ことば」](113)
Ⅴ [「社会福祉関係法」を巡る「ことば」]の独自性(114)
第5章 「生活保護法」を巡る[「ことば」の相互作用]……115
Ⅰ [「生活保護法」を巡る「ことば」]の「創造」(116)
Ⅱ [「生活保護法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](117)
Ⅲ [「生活保護法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](118)
Ⅳ 「生活保護法」を巡る[独自の「ことば」](119)
Ⅴ [「生活保護法」を巡る「ことば」]の独自性(120)
[相互作用のワールド]のための補足テーマ
―[「ことば」の変化」]・[「意味」の変化]と「社会保障関係法」―…………121
第4部 「再生産と消滅」・「連続性・非連続性」のワールド
―[「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」―…123
第1章 試行錯誤の実験工房………127
Ⅰ 「法改正」と「ことば」(128)
Ⅱ 「法律の連続性」確保と「ことば」(129)
Ⅲ 「ことばの連続性」確保と「法律」(130)
Ⅳ 「ことば」を取り換えるというコト(131)
Ⅴ [生き残る「ことば」]と[なくなる「ことば」](132)
第2章 「ことば」の選択・配置・役割・機能………133
Ⅰ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」(134)
Ⅱ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の選択(135)
Ⅲ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の配置(136)
Ⅳ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の役割(137)
Ⅴ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の機能(138)
第3章 [「ことば」の交換]と[新しい「意味」]………139
Ⅰ [「表現したいコト」についての説明]と「ことば」(140)
Ⅱ [「ことば」を巡る議論]のための「ことば」(141)
Ⅲ [「ことば」を巡る議論]と[「ことば」の交換](142)
Ⅳ [「ことば」の交換]による[条文の新しい「意味」](143)
Ⅴ [条文の新しい「意味」]と[「ことば」の新しい「意味」](144)
第4章 「制度の生命維持装置」としての「ことば」…………145
Ⅰ 「制度が維持されるコト」と「ことば」(146)
Ⅱ 「制度維持が困難なコト」と「ことば」(147)
Ⅲ 「制度維持の必要性」を説明するための「ことば」(148)
Ⅳ 「制度維持の役割」を担う「ことば」(149)
Ⅴ 「制度の生命維持装置」としての「ことば」(150)
第5章 「制度の消滅」と「ことば」………151
Ⅰ 「制度の消滅」と「制度の残像」(152)
Ⅱ 「消滅した制度」と「ことば」(153)
Ⅲ [遺物となる「ことば」]と[生き残る「ことば」](154)
Ⅳ [遺物となった「ことば」]の居場所(155)
Ⅴ 制度の消滅と「ことば」(156)
「再生産と消滅」・「連続性・非連続性」のワールドのための補足テーマ
―[「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」―…………157
第5部 「抽象化」訓練のワールド
―[「社会保障関係法」の「抽象化」]と「ことば」―………159
第1章 [「社会保障関係法」にみられる「主体」]の「抽象化」訓練
―[「主体」に関わる「ことば」]の「抽象化」……163
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「主体」(164)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「主体」]に関わる「ことば」(165)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「主体」]の相互関係(166)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「主体」]の「抽象化」(167)
Ⅴ [「主体」に関わる「ことば」]の「抽象化」(168)
第2章 [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]の「抽象化」訓練
―[「出来事」に関わる「ことば」]の「抽象化」……169
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「出来事」(170)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]に関わる「ことば」(171)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]の相互関係(172)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]の「抽象化」(173)
Ⅴ [「出来事」に関わる「ことば」]の「抽象化」(174)
第3章 [「社会保障関係法」にみられる「関係」]の「抽象化」訓練
―[「関係」に関わる「ことば」]の「抽象化」……175
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「関係」(176)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「関係」]に関わる「ことば」(177)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「関係」]の相互関係(178)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「関係」]の「抽象化」(179)
Ⅴ [「関係」に関わる「ことば」]の「抽象化」(180)
第4章 [「社会保障関係法」にみられる「責任」]の「抽象化」訓練
―[「責任」に関わる「ことば」]の「抽象化」……181
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「責任」(182)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「責任」]に関わる「ことば」(183)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「責任」]の相互関係(184)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「責任」]の「抽象化」(185)
Ⅴ [「責任」に関わる「ことば」]の「抽象化」(186)
第5章 [「社会保障関係法」にみられる「意思」]の「抽象化」訓練
―[「意思」に関わる「ことば」]の「抽象化」……187
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「意思」(188)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「意思」]に関わる「ことば」(189)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「意思」]の相互関係(190)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「意思」]の「抽象化」(191)
Ⅴ [「意思」に関わる「ことば」]の「抽象化」(192)
[「抽象化」訓練のワールド]のための補足テーマ
―[「社会保障関係法」の「抽象化」]と「ことば」―…………193
第6部 <「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入
―異相空間での「ことば」の選択・配置・役割・機能―…………197
第1章 実験工房………201
Ⅰ <「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入とは(202)
Ⅱ <「社会保障関係法」のワールド>に止まるコトの困難性(203)
Ⅲ <「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入準備(204)
Ⅳ <「社会保障関係法」のワールドの「ことば」>と<「社会保障法」のワールドの「ことば」>(205)
Ⅴ [具体的に存在する「ことば」]と[「抽象的な場」の「ことば」](206)
第2章 <「社会保障関係法」のワールド>と<「社会保障法」のワールド>
―異相空間相互での「ことば」の関係………207
Ⅰ 異相空間での「ことば」の相互関係―第三項の設定(208)
Ⅱ 異相空間での「ことば」の相互関係―抽象化の介在(209)
Ⅲ 異相空間での「ことば」の相互関係―抽象的「場」の設定(210)
Ⅳ 異相空間での「ことば」の相互関係―「文章」(全体)の中の「語」(211)
Ⅴ 異相空間での「ことば」の相互関係―相互規定(212)
第3章 抽象化のための逆引き辞典作成…………213
Ⅰ 逆引き辞典の意味(214)
Ⅱ 逆引き辞典作成の重要性(215)
Ⅲ 逆引き辞典作成の手順(216)
Ⅳ 逆引き辞典作成の「力」の源(217)
Ⅴ 逆引き辞典作成による[新しい「ことば」](218)
第4章 <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「主体」・「出来事」・「給付」・「費用」・「空間」についての「ことば」]………219
Ⅰ <「社会保障関係法」の「主体」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「主体」についての「ことば」>(220)
Ⅱ <「社会保障関係法」の「出来事」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「出来事」についての「ことば」>(221)
Ⅲ <「社会保障関係法」の「給付」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「給付」についての「ことば」>(222)
Ⅳ <「社会保障関係法」の「費用」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「費用」についての「ことば」>(223)
Ⅴ <「社会保障関係法」の「空間」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「空間」についての「ことば」>(224)
第5章 <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「関係」・「責任」・「意思」・「現象の形態」のありようについての「ことば」]………225
Ⅰ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「関係」(のありよう)についての「ことば」](226)
Ⅱ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「責任」(のありよう)についての「ことば」](227)
Ⅲ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「意思」(のありよう)についての「ことば」](228)
Ⅳ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「現象の形態」(のありよう)についての「ことば」](229)
Ⅴ <「社会保障法」のワールドのありよう>と「ことば」(230)
[<「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入]のための補足テーマ
―異相空間での「ことば」の選択・配置・役割・機能―…………231
エピローグ………235
イントロ―この『本』の狙い―………1
『この本』の「狙い」と「全体像」………7
第1部 探査機4号“ことば”突入準備
―「探査」のための実践訓練―………15
第1章 「場」と「ことば」に関する訓練
―[日常生活の「場」と「ことば」]と[社会保障関係法の「場」と「ことば」]………19
Ⅰ [条文の「ことば」]について[日常生活の「場」]で理解する(20)
Ⅱ [表現したい「コト」]と[条文という「場」の「ことば」](21)
Ⅲ [条文という「場」の「ことば」]と[表現したい「コト」](22)
Ⅳ [表現したい「コト」]を創出する「場」と「ことば」(23)
Ⅴ 創り出される[条文という「場」の「ことば」](24)
第2章 [「表現したいコト」と「ことば」]に関する訓練
―社会保障関係法にみられる「ことば」の「構造」………25
Ⅰ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[定義]のための「ことば」の「構造」(26)
Ⅱ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[指摘・指定]のための「ことば」の「構造」(27)
Ⅲ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[義務や約束]のための「ことば」の「構造」(28)
Ⅳ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[可能性]のための「ことば」の「構造」(29)
Ⅴ 社会保障関係法の「ことば」
―[表現したい「コト」]=[権利]のための「ことば」の「構造」(30)
第3章 「コト」と「ヒト」に関する訓練
―[「コト」と「ヒト」についての独自性]と「ことば」…………31
Ⅰ [表現したい「対象」]としての[順守すべき(されるべき)「コト」]と「ことば」(32)
Ⅱ [使用された「ことば」]と[順守すべき(されるべき)「コト」](33)
Ⅲ [表現したい「対象」]としての[順守すべき(されるべき)「ヒト」]と「ことば」(34)
Ⅳ [使用された「ことば」]と[順守すべき(されるべき)「ヒト」](35)
Ⅴ [「コト」と「ヒト」についての独自性]―[表現したい「対象」]と[使用された「ことば」](36)
第4章 「意味」に関する訓練
―[「ことば」と「意味」]を介して見られる社会保障関係法の独自性…………37
Ⅰ 議論に見られる[「ことば」と「意味」]の関係(38)
Ⅱ 条文に見られる[「ことば」と「意味」]の関係(39)
Ⅲ 社会保障関係法における[「語」と「条文」と「意味」](40)
Ⅳ 社会保障関係法に見られる[「語の配置」と「意味」](41)
Ⅴ 社会保障関係法における[「ことば」と「意味」]との関係(42)
第5章 「時間」に関する訓練―「時間」の経過と「ことば」……43
Ⅰ 社会保障関係法における[「ことば」の「意味」]の変容(44)
Ⅱ [生き残る「ことば」]と[取り換えられる「ことば」](45)
Ⅲ 社会保障関係法における[新しい「ことば」]の誕生(46)
Ⅳ [「ことば」の取り換え]からわかること(47)
Ⅴ 「時間」の経過と[社会保障関係法の「ことば」](48)
[探査機4号“ことば”突入準備]のための補足テーマ
―「探査」のための実践訓練………49
第2部 探査機4号“ことば”最初のワールドへ
―[「社会保障関係法の生産工程」と「ことば」]―…………51
第1章 初期的な生産工程と「ことば」…………55
Ⅰ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(56)
Ⅱ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](57)
Ⅲ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](58)
Ⅳ 初期的な生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](59)
Ⅴ 初期的な生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「浸透」(60)
第2章 戦時の生産工程と「ことば」………61
Ⅰ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(62)
Ⅱ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](63)
Ⅲ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](64)
Ⅳ 戦時の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](65)
Ⅴ 戦時の生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「浸透」(66)
第3章 戦後間もなくの生産工程と「ことば」…………67
Ⅰ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(68)
Ⅱ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](69)
Ⅲ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](70)
Ⅳ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](71)
Ⅴ 戦後間もなくの生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「役割」(72)
第4章 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」………73
Ⅰ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(74)
Ⅱ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](75)
Ⅲ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](76)
Ⅳ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](77)
Ⅴ 国民皆保険・国民皆年金の時期の生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「役割」(78)
第5章 見直しの時期の生産工程と「ことば」…………79
Ⅰ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]の「模索」(80)
Ⅱ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[「ことば」の模索](81)
Ⅲ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用された「ことば」](82)
Ⅳ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[表現したい「コト」]と[使用されなかった「ことば」](83)
Ⅴ 見直しの時期の生産工程と「ことば」
―[使用された「ことば」]の「役割」(84)
[探査機4 号“ ことば” 最初のワールドへ]のための補足テーマ
―[「社会保障関係法の生産工程」と「ことば」]………85
第3部 相互作用のワールド
―[「ことば」の変化」]・[「意味」の変化]と「社会保障関係法」―…………87
第1章 実験工房…………91
Ⅰ 「ことば」の取り換え(92)
Ⅱ 使用される「ことば」と順序(93)
Ⅲ 「ことば」の説明ための「ことば」(94)
Ⅳ [「過去」に存在していたモノ]についての「同時代的ことば」と「現代的ことば」(95)
Ⅴ 「新しい事態」の発生と「ことば」(96)
第2章 「医療保障関係法」を巡る[「ことば」の相互作用]………97
Ⅰ [「医療保障関係法」を巡る「ことば」]の「創造」(98)
Ⅱ [「医療保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](99)
Ⅲ [「医療保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](100)
Ⅳ 「医療保障関係法」を巡る[独自の「ことば」](101)
Ⅴ [「医療保障関係法」を巡る「ことば」]の独自性(102)
第3章 「所得保障関係法」を巡る[「ことば」の相互作用]…………103
Ⅰ [「所得保障関係法」を巡る「ことば」]の「創造」(104)
Ⅱ [「所得保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](105)
Ⅲ [「所得保障関係法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](106)
Ⅳ 「所得保障関係法」を巡る[独自の「ことば」](107)
Ⅴ [「所得保障関係法」を巡る「ことば」]の独自性(108)
第4章 「社会福祉関係法」を巡る[「ことば」の相互作用]…………109
Ⅰ [「社会福祉関係法」を巡る「ことば」]の「創造」(110)
Ⅱ [「社会福祉関係法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](111)
Ⅲ [「社会福祉関係法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](112)
Ⅳ 「社会福祉関係法」を巡る[独自の「ことば」](113)
Ⅴ [「社会福祉関係法」を巡る「ことば」]の独自性(114)
第5章 「生活保護法」を巡る[「ことば」の相互作用]……115
Ⅰ [「生活保護法」を巡る「ことば」]の「創造」(116)
Ⅱ [「生活保護法」を巡って使用される「ことば」]と[関連領域の「ことば」](117)
Ⅲ [「生活保護法」を巡って使用される「ことば」]と[普遍性を有する「ことば」](118)
Ⅳ 「生活保護法」を巡る[独自の「ことば」](119)
Ⅴ [「生活保護法」を巡る「ことば」]の独自性(120)
[相互作用のワールド]のための補足テーマ
―[「ことば」の変化」]・[「意味」の変化]と「社会保障関係法」―…………121
第4部 「再生産と消滅」・「連続性・非連続性」のワールド
―[「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」―…123
第1章 試行錯誤の実験工房………127
Ⅰ 「法改正」と「ことば」(128)
Ⅱ 「法律の連続性」確保と「ことば」(129)
Ⅲ 「ことばの連続性」確保と「法律」(130)
Ⅳ 「ことば」を取り換えるというコト(131)
Ⅴ [生き残る「ことば」]と[なくなる「ことば」](132)
第2章 「ことば」の選択・配置・役割・機能………133
Ⅰ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」(134)
Ⅱ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の選択(135)
Ⅲ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の配置(136)
Ⅳ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の役割(137)
Ⅴ [「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」の機能(138)
第3章 [「ことば」の交換]と[新しい「意味」]………139
Ⅰ [「表現したいコト」についての説明]と「ことば」(140)
Ⅱ [「ことば」を巡る議論]のための「ことば」(141)
Ⅲ [「ことば」を巡る議論]と[「ことば」の交換](142)
Ⅳ [「ことば」の交換]による[条文の新しい「意味」](143)
Ⅴ [条文の新しい「意味」]と[「ことば」の新しい「意味」](144)
第4章 「制度の生命維持装置」としての「ことば」…………145
Ⅰ 「制度が維持されるコト」と「ことば」(146)
Ⅱ 「制度維持が困難なコト」と「ことば」(147)
Ⅲ 「制度維持の必要性」を説明するための「ことば」(148)
Ⅳ 「制度維持の役割」を担う「ことば」(149)
Ⅴ 「制度の生命維持装置」としての「ことば」(150)
第5章 「制度の消滅」と「ことば」………151
Ⅰ 「制度の消滅」と「制度の残像」(152)
Ⅱ 「消滅した制度」と「ことば」(153)
Ⅲ [遺物となる「ことば」]と[生き残る「ことば」](154)
Ⅳ [遺物となった「ことば」]の居場所(155)
Ⅴ 制度の消滅と「ことば」(156)
「再生産と消滅」・「連続性・非連続性」のワールドのための補足テーマ
―[「社会保障関係法」の「改廃」]と「ことば」―…………157
第5部 「抽象化」訓練のワールド
―[「社会保障関係法」の「抽象化」]と「ことば」―………159
第1章 [「社会保障関係法」にみられる「主体」]の「抽象化」訓練
―[「主体」に関わる「ことば」]の「抽象化」……163
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「主体」(164)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「主体」]に関わる「ことば」(165)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「主体」]の相互関係(166)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「主体」]の「抽象化」(167)
Ⅴ [「主体」に関わる「ことば」]の「抽象化」(168)
第2章 [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]の「抽象化」訓練
―[「出来事」に関わる「ことば」]の「抽象化」……169
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「出来事」(170)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]に関わる「ことば」(171)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]の相互関係(172)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「出来事」]の「抽象化」(173)
Ⅴ [「出来事」に関わる「ことば」]の「抽象化」(174)
第3章 [「社会保障関係法」にみられる「関係」]の「抽象化」訓練
―[「関係」に関わる「ことば」]の「抽象化」……175
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「関係」(176)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「関係」]に関わる「ことば」(177)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「関係」]の相互関係(178)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「関係」]の「抽象化」(179)
Ⅴ [「関係」に関わる「ことば」]の「抽象化」(180)
第4章 [「社会保障関係法」にみられる「責任」]の「抽象化」訓練
―[「責任」に関わる「ことば」]の「抽象化」……181
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「責任」(182)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「責任」]に関わる「ことば」(183)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「責任」]の相互関係(184)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「責任」]の「抽象化」(185)
Ⅴ [「責任」に関わる「ことば」]の「抽象化」(186)
第5章 [「社会保障関係法」にみられる「意思」]の「抽象化」訓練
―[「意思」に関わる「ことば」]の「抽象化」……187
Ⅰ 「社会保障関係法」にみられる「意思」(188)
Ⅱ [「社会保障関係法」にみられる「意思」]に関わる「ことば」(189)
Ⅲ [「社会保障関係法」にみられる「意思」]の相互関係(190)
Ⅳ [「社会保障関係法」にみられる「意思」]の「抽象化」(191)
Ⅴ [「意思」に関わる「ことば」]の「抽象化」(192)
[「抽象化」訓練のワールド]のための補足テーマ
―[「社会保障関係法」の「抽象化」]と「ことば」―…………193
第6部 <「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入
―異相空間での「ことば」の選択・配置・役割・機能―…………197
第1章 実験工房………201
Ⅰ <「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入とは(202)
Ⅱ <「社会保障関係法」のワールド>に止まるコトの困難性(203)
Ⅲ <「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入準備(204)
Ⅳ <「社会保障関係法」のワールドの「ことば」>と<「社会保障法」のワールドの「ことば」>(205)
Ⅴ [具体的に存在する「ことば」]と[「抽象的な場」の「ことば」](206)
第2章 <「社会保障関係法」のワールド>と<「社会保障法」のワールド>
―異相空間相互での「ことば」の関係………207
Ⅰ 異相空間での「ことば」の相互関係―第三項の設定(208)
Ⅱ 異相空間での「ことば」の相互関係―抽象化の介在(209)
Ⅲ 異相空間での「ことば」の相互関係―抽象的「場」の設定(210)
Ⅳ 異相空間での「ことば」の相互関係―「文章」(全体)の中の「語」(211)
Ⅴ 異相空間での「ことば」の相互関係―相互規定(212)
第3章 抽象化のための逆引き辞典作成…………213
Ⅰ 逆引き辞典の意味(214)
Ⅱ 逆引き辞典作成の重要性(215)
Ⅲ 逆引き辞典作成の手順(216)
Ⅳ 逆引き辞典作成の「力」の源(217)
Ⅴ 逆引き辞典作成による[新しい「ことば」](218)
第4章 <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「主体」・「出来事」・「給付」・「費用」・「空間」についての「ことば」]………219
Ⅰ <「社会保障関係法」の「主体」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「主体」についての「ことば」>(220)
Ⅱ <「社会保障関係法」の「出来事」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「出来事」についての「ことば」>(221)
Ⅲ <「社会保障関係法」の「給付」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「給付」についての「ことば」>(222)
Ⅳ <「社会保障関係法」の「費用」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「費用」についての「ことば」>(223)
Ⅴ <「社会保障関係法」の「空間」についての「ことば」>と<「社会保障法」の「空間」についての「ことば」>(224)
第5章 <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「関係」・「責任」・「意思」・「現象の形態」のありようについての「ことば」]………225
Ⅰ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「関係」(のありよう)についての「ことば」](226)
Ⅱ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「責任」(のありよう)についての「ことば」](227)
Ⅲ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「意思」(のありよう)についての「ことば」](228)
Ⅳ <「社会保障法」のワールド>への突入
―[「現象の形態」(のありよう)についての「ことば」](229)
Ⅴ <「社会保障法」のワールドのありよう>と「ことば」(230)
[<「社会保障関係法」のワールド>から<「社会保障法」のワールド>への突入]のための補足テーマ
―異相空間での「ことば」の選択・配置・役割・機能―…………231
エピローグ………235