新錯誤論
香川達夫 著
定価:6,600円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2018年10月01日
-
判型:
A5判 -
ページ数:
290頁 -
ISBN:
978-4-7923-5255-4
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内容紹介
目 次
はしがき
第一章 法律の不知と判例理論…1
第一節 犯罪事実の確定…1
一 犯罪構成事実とは(1) 二 法律の不知(17)
第二節 法の不知と無知…33
一 無知の事例(33) 二 無知の処理(46)
第三節 焦点の明確化…54
一 錯誤論と法規(54) 二 批判に答えて(62)
第四節 結びへの展望…69
一 法律と行為者(69) 二 思い違いの行方へ(76)
第二章 事実の錯誤と故意の個数…81
第一節 原則と例外…81
一 原則と例外(81) 二 「転換」か「及ぶ」か(87) 三 故意移転の原則(97)
第二節 概括的故意…105
一 概念の整理(105) 二 空間的概括(120) 三 先例とはいえない(126)
第三節 未解決な問題点…131
一 残余の部分(131) 二 その他の法益(139)
第四節 数故意犯説批判…144
一 数故意犯説(144) 二 さらなる疑問(158)
第五節 錯誤論からの別離…168
一 因果関係(168) 二 結合犯(177)
第三章 具体的法定的符合説とその問題点―簡素化への一途―…185
第一節 錯語論への対応…185
一 具体的法定的符合説(185) 二 「その人」とは?(200)
第二節 客体の性格…213
一 客体は「人」(213) 二 「その」の役割(224)
第三節 重なり合い…237
一 同一か異なったか(237) 二 三拍子は不可欠?(247)
第四節 私見としての錯誤…255
一 犯罪として不成立(255) 二 錯誤論からの決別(271)
はしがき
第一章 法律の不知と判例理論…1
第一節 犯罪事実の確定…1
一 犯罪構成事実とは(1) 二 法律の不知(17)
第二節 法の不知と無知…33
一 無知の事例(33) 二 無知の処理(46)
第三節 焦点の明確化…54
一 錯誤論と法規(54) 二 批判に答えて(62)
第四節 結びへの展望…69
一 法律と行為者(69) 二 思い違いの行方へ(76)
第二章 事実の錯誤と故意の個数…81
第一節 原則と例外…81
一 原則と例外(81) 二 「転換」か「及ぶ」か(87) 三 故意移転の原則(97)
第二節 概括的故意…105
一 概念の整理(105) 二 空間的概括(120) 三 先例とはいえない(126)
第三節 未解決な問題点…131
一 残余の部分(131) 二 その他の法益(139)
第四節 数故意犯説批判…144
一 数故意犯説(144) 二 さらなる疑問(158)
第五節 錯誤論からの別離…168
一 因果関係(168) 二 結合犯(177)
第三章 具体的法定的符合説とその問題点―簡素化への一途―…185
第一節 錯語論への対応…185
一 具体的法定的符合説(185) 二 「その人」とは?(200)
第二節 客体の性格…213
一 客体は「人」(213) 二 「その」の役割(224)
第三節 重なり合い…237
一 同一か異なったか(237) 二 三拍子は不可欠?(247)
第四節 私見としての錯誤…255
一 犯罪として不成立(255) 二 錯誤論からの決別(271)