第2版はしがき
はしがき
本書を読みはじめる前に
第1章　法学の基礎…1
１ 紛争と法…2
２ 法の体系…4
３ 紛争と裁判…6
第2章　家族と法…9
１ 家族法の基本原理…10
２ 親族とは…12
３ 婚姻の成立…14
４ 夫婦の権利義務と財産関係…16
５ 内縁―事実婚…18
６ 離婚の成立…20
７ 離婚後の手続き…22
８ 親子に関する法Ⅰ―実子・嫡出子…24
９ 親子に関する法Ⅱ―実子・嫡出でない子…26
10 親子に関する法Ⅲ―普通養子…28
11 親子に関する法Ⅳ―特別養子…30
12 親権と扶養…32
13 相続財産と相続人…34
14 相続財産の分割…36
15 相続の承認と放棄…38
16 遺言とその方式…40
17 遺留分…42
第3章　契約と民法…45
１ 契約と民法…46
２ 契約の成立と有効…48
３ 正常でない意思表示…50
４ 契約の当事者…52
５ 代　理…54
６ 物権変動…56
７ 債権の実現…58
８ 担保と保証…60
９ 債務不履行と危険負担…62
10 契約の解除…64
11 損害賠償…66
12 売買と担保責任…68
13 賃貸借…70
14 借地借家法…72
15 事務管理と不当利得…74
第4章　事故と損害賠償…77
１ 事故と法的責任…78
２ 一般的不法行為の成立要件…80
３ 不法行為の効果…82
４ 特殊の不法行為Ⅰ…84
５ 特殊の不法行為Ⅱ…86
第5章　消費生活と法…89
１ 消費者問題とは何か…90
２ 特定商取引法Ⅰ―訪問販売…92
３ 特定商取引法Ⅱ―マルチ商法等…94
４ ローンとクレジット…96
５ 製造物責任法…98
第6章　医療と法…101
１ 医療契約…102
２ 医療過誤…104
３ 医療関係者法…106
４ 死をめぐる医療と法…108
５ 妊娠・出産と法…110
第7章　職場と法…113
１ 働くことと法律および契約…114
２ 職場の労働条件は何により決まるのか…116
３ 多様な働き方…118
４ 労働条件の規制…120
５ 仕事と家庭…124
６ 雇用の終了…126
７ 労働紛争の解決…128
第8章　犯罪と法…131
１ 刑法とは…132
２ 罪刑法定主義とその派生原則…134
３ 構成要件…136
４ 違法性…138
５ 正当防衛と緊急避難…140
６ 責任…142
７ 未遂・予備・陰謀…144
８ 共犯…146
９ 刑事手続の基礎…148
10 逮捕と勾留…150
11 捜索・押収…152
12 公訴提起・公判…154
13 公判…156
14 上訴・裁判の確定・再審…158
15 少年法…160
第9章　人権と統治…163
１ 憲法の基本的とらえ方…164
２ 平和主義，天皇…166
３ 国会の組織・活動…168
４ 議会の権能，国会議員の特権…170
５ 内閣…172
６ 財政，地方自治…174
７ 裁判所…176
８ 人権の体系，公共の福祉…178
９ 法の下の平等…180
10 思想・良心の自由，学問の自由…182
11 信教の自由…184
12 表現の自由…186
13 人身の自由…188
14 経済的自由…190
15 社会権…192
16 新しい人権，プライバシーの権利，自己決定権，環境権…194
17 人権の享有主体，私人間効力，特別な法律関係…196
18 参政権…198
19 国務請求権…200
20 明治憲法，憲法改正…202
事項索引…205


目　　　次


Column目次
■「推定する」と「みなす」（看做す）（25）
嫡出でない子（27）
社会的親子（事実上の養子)（31）
ネガティブオプション（49）
債権譲渡（59）
契約締結上の過失（63）
逸失利益と男女格差（83）
飲酒運転関与者の責任（87）
危険運転致死傷罪の問題点（135）
裁判員制度は憲法に違反するか？（149）
裁判員裁判で下された1審の無罪判決を2審の高等裁判所は破棄して有罪とすることができるか（159）