基本原理から読み解く 租税法入門
増田英敏 編著
定価:2,640円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2014年10月20日
-
判型:
A5判並製 -
ページ数:
266頁 -
ISBN:
978-4-7923-0567-3
内容紹介
目 次
はしがき
第1章 租税法の基礎理論Ⅰ
―租税法の基本原理 1
Ⅰ 租税法の意義 2
Ⅱ 租税法の基本原則
―その1 『租税公平主義』について理解しよう! 6
Ⅲ 租税法の基本原則
―その2 『租税法律主義』について理解しよう! 12
Ⅳ 検討課題とその解説 19
第2章 租税法の基礎理論Ⅱ
―租税法の解釈・適用 27
Ⅰ 租税法は他の法とどこが違うのか―租税法律関係の特殊性 28
Ⅱ 租税法の解釈・適用の論点整理 31
Ⅲ 節税と租税回避そして脱税 35
Ⅳ 固有概念と借用概念 44
Ⅴ 租税法と会計の関係性 45
第3章 所得税の基礎理論
―その1 所得税の課税対象となる「所得」 53
Ⅰ 所得課税の基本原則 54
Ⅱ 所得概念と課税される所得
―宝くじの当せん金は課税される? 55
Ⅲ 所得分類―所得の性質の違いに応じた10個のポケット 65
第4章 所得税の基礎理論
―その2 所得税の計算構造 83
Ⅰ 「必要経費」の範囲
―収入を得るために必要な支出の控除 84
Ⅱ 損失の取扱い―マイナスが出た場合の取扱い 88
Ⅲ 納税義務者と納税義務の範囲
―日本人メジャーリーガーは日本の納税義務を負う? 90
Ⅳ 課税単位―夫婦・家族と税 93
Ⅴ 所得の人的帰属―共同経営者の所得は誰のもの? 101
Ⅵ 収入の帰属年度―いつ課税される? 102
Ⅶ 所得控除―人的控除 107
Ⅷ 税額計算―税率と税額控除 112
第5章 法人税の構造 117
Ⅰ 法人税の歴史 118
Ⅱ 法人税と所得税の二段階課税とその統合 120
Ⅲ 納税義務者と課税所得の範囲 123
Ⅳ 課税所得計算の基本構造と企業会計との関係性 127
V 確定決算主義―課税所得計算と会社法会計との関係性 129
Ⅵ 「別段の定め」の代表例とその趣旨 132
Ⅶ 今後の課題 139
第6章 法人税の論点 141
Ⅰ 益金および損金の帰属年度 142
Ⅱ 法人税法22条2項に基づく無償取引課税 148
Ⅲ 同族会社をめぐる課税問題 156
Ⅳ 今後の課題 161
第7章 相続税・贈与税の基礎理論
―その1 相続税・贈与税の概要 163
Ⅰ 相続税の概要 164
Ⅱ 相続税の課税方式 167
Ⅲ 贈与税の概要 169
Ⅳ 制度上の問題 172
Ⅴ 課税財産該当性 175
第8章 相続税・贈与税の基礎理論
―その2 財産評価の問題 185
Ⅰ 財産評価の概要 186
Ⅱ 「みなし贈与財産」の問題 199
第9章 租税手続法の構造 209
Ⅰ 租税手続法とは 210
Ⅱ 租税手続法と租税法の基本原則との関係 211
Ⅲ 租税手続法と行政手続法との関係 216
Ⅳ 租税手続―租税確定手続,是正手続,租税徴収手続 218
Ⅴ 租税手続法の考え方 224
Ⅵ 今後の課題 226
第10章 租税手続法の論点 227
Ⅰ 租税手続法をめぐる問題(論点整理) 228
Ⅱ 税務調査とは 232
Ⅲ 税務調査をめぐる問題
(質問検査権の発動要件と税務調査手続規定) 234
Ⅳ 税務調査と国税通則法の改正 238
Ⅴ 「更正の請求」をめぐる問題 242
Ⅶ 「更正の請求」と国税通則法の改正 244
Ⅷ 今後の課題 246
参考文献一覧 248
事項索引 251
判例索引 256
はしがき
第1章 租税法の基礎理論Ⅰ
―租税法の基本原理 1
Ⅰ 租税法の意義 2
Ⅱ 租税法の基本原則
―その1 『租税公平主義』について理解しよう! 6
Ⅲ 租税法の基本原則
―その2 『租税法律主義』について理解しよう! 12
Ⅳ 検討課題とその解説 19
第2章 租税法の基礎理論Ⅱ
―租税法の解釈・適用 27
Ⅰ 租税法は他の法とどこが違うのか―租税法律関係の特殊性 28
Ⅱ 租税法の解釈・適用の論点整理 31
Ⅲ 節税と租税回避そして脱税 35
Ⅳ 固有概念と借用概念 44
Ⅴ 租税法と会計の関係性 45
第3章 所得税の基礎理論
―その1 所得税の課税対象となる「所得」 53
Ⅰ 所得課税の基本原則 54
Ⅱ 所得概念と課税される所得
―宝くじの当せん金は課税される? 55
Ⅲ 所得分類―所得の性質の違いに応じた10個のポケット 65
第4章 所得税の基礎理論
―その2 所得税の計算構造 83
Ⅰ 「必要経費」の範囲
―収入を得るために必要な支出の控除 84
Ⅱ 損失の取扱い―マイナスが出た場合の取扱い 88
Ⅲ 納税義務者と納税義務の範囲
―日本人メジャーリーガーは日本の納税義務を負う? 90
Ⅳ 課税単位―夫婦・家族と税 93
Ⅴ 所得の人的帰属―共同経営者の所得は誰のもの? 101
Ⅵ 収入の帰属年度―いつ課税される? 102
Ⅶ 所得控除―人的控除 107
Ⅷ 税額計算―税率と税額控除 112
第5章 法人税の構造 117
Ⅰ 法人税の歴史 118
Ⅱ 法人税と所得税の二段階課税とその統合 120
Ⅲ 納税義務者と課税所得の範囲 123
Ⅳ 課税所得計算の基本構造と企業会計との関係性 127
V 確定決算主義―課税所得計算と会社法会計との関係性 129
Ⅵ 「別段の定め」の代表例とその趣旨 132
Ⅶ 今後の課題 139
第6章 法人税の論点 141
Ⅰ 益金および損金の帰属年度 142
Ⅱ 法人税法22条2項に基づく無償取引課税 148
Ⅲ 同族会社をめぐる課税問題 156
Ⅳ 今後の課題 161
第7章 相続税・贈与税の基礎理論
―その1 相続税・贈与税の概要 163
Ⅰ 相続税の概要 164
Ⅱ 相続税の課税方式 167
Ⅲ 贈与税の概要 169
Ⅳ 制度上の問題 172
Ⅴ 課税財産該当性 175
第8章 相続税・贈与税の基礎理論
―その2 財産評価の問題 185
Ⅰ 財産評価の概要 186
Ⅱ 「みなし贈与財産」の問題 199
第9章 租税手続法の構造 209
Ⅰ 租税手続法とは 210
Ⅱ 租税手続法と租税法の基本原則との関係 211
Ⅲ 租税手続法と行政手続法との関係 216
Ⅳ 租税手続―租税確定手続,是正手続,租税徴収手続 218
Ⅴ 租税手続法の考え方 224
Ⅵ 今後の課題 226
第10章 租税手続法の論点 227
Ⅰ 租税手続法をめぐる問題(論点整理) 228
Ⅱ 税務調査とは 232
Ⅲ 税務調査をめぐる問題
(質問検査権の発動要件と税務調査手続規定) 234
Ⅳ 税務調査と国税通則法の改正 238
Ⅴ 「更正の請求」をめぐる問題 242
Ⅶ 「更正の請求」と国税通則法の改正 244
Ⅷ 今後の課題 246
参考文献一覧 248
事項索引 251
判例索引 256