香港基本法の研究

香港基本法の研究

「一国両制」における解釈権と裁判管轄を中心に
廣江倫子 著
定価:6,600円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2005年02月20日
  • 判型:
    A5版上製
  • ページ数:
    222頁
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内容紹介


≪目次≫
序章 香港基本法と「一国両制」
問題の所在/本書の構成

第1章 香港特別行政区基本法
香港特別行政区基本法の形成/基本法の規定する制度/従来の司法制度

第2章 基本法解釈権の帰属―「新移民」と居留権事件―
基本法解釈権/居留権事件/基本法解釈権の帰属/全人代常委会の解釈権行使をめぐる法的議論/考察

第3章 違憲審査権の限界 ―過渡期香港政治と臨時立法会―
香港法院における違憲審査権/違憲審査権の限界/違憲審査権の限界をめぐる法的議論/考察

第4章 刑事管轄権の分割 ―中港越境犯罪と「大富豪」事件―
張子強事件/刑事裁判管轄権の分割をめぐる法的議論/考察

終章 同床異夢の「高度の自治」
総括/展望と課題

あとがき
事項索引